徒然日記

8月2日 その2536『逢坂誠二の徒然日記』





先週末から、連日の長距離移動の日々が続き、
ほとんど自宅に戻ることが出来なかった。

そのためもあり
さすがに疲労が蓄積したことを実感している。

今朝も、いつもの午前4時に目が覚め、
一度は布団を抜け出したのだが、
強い睡魔に襲われて二度寝となってしまった。

生活にメリハリをつけて、
この状態から抜け出さねばならない。

1)石橋湛山
最近、数多くの歴史関連本を読んでいる。

とくに江戸末期から現代にいたるものが多い。

今を知り、未来を見据えるために、
やはり歴史から学ぶことが多い。

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歴史書ではないが、石橋湛山関連本も多い。

気になる政治家は多いが、
そのうちの一人が石橋湛山だ。

小国主義、抑制的な軍事力と非戦、
中央集権から分権など、まさに今の時代にこそ必要と思われる論点を、
怯むことなく果敢に提示している。

掛け値なしに、凄いと思う。

「朝鮮・台湾・樺太・満州というごとき、
わずかばかりの土地を棄つるとこにより
広大なる支那の全土を我が友とし、
進んで東洋の全体、否、世界の弱小国全体を
我が道徳的支持者とすることは、
いかばかりの利益であるか計り知れない」

戦前の日本では、
満州死守は日本の生命線であるとの議論が横行していたが、
そんな時代にそれらの地域を棄てよと主張し、
そのほうが最終的な利益が大きいと指摘する。

これはなかなかできることではない。

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移動など、少しの隙間時間も利用して、
歴史や先人から、改めて多くのことを学ぶ必要がある。

さあ今日も、しっかりと前進します。
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        2014・8・2
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