徒然日記
11月11日 その2687『逢坂誠二の徒然日記』(4332)
昨日、笹田浩道議ともに、
松前、福島方面を回った。
そのまま引き続き福島町に宿泊し、
今日は福島での朝だ。
昨朝の朝の街宣は、予定通り開始したが、
あまりに風が強く、
途中で終了せざるを得ない天候だった。
これからの半年近く、
こうしたケースが増えるのだろうが、
可能な限り街頭には立ちたいと思う。
1)活動報告会
昨夜、笹田浩道議とともに、
福島町内で活動報告会を開催した。
仕事終了直後の時間であったが、
100名もの方に参加頂いた。
私と笹田浩道議、
それぞれが活動の報告を行ったが、
岩部や国道228号の土砂崩落事故に関し、
二人が連携して迅速な対応を行ったことに対して、
大きな評価のご意見を頂いた。
報告会終了後には、
絶対に国政復帰して欲しいとの数多くの声も頂き、
本当に感謝に絶えない。
報告会に参加頂いた皆さん、
準備頂いた皆さんなど、
全ての関係者の皆さんに、
心からのお礼を申し上げたい。
2)日中首脳会談
昨日、北京で日中首脳会談が開催された。
2年半振りのとのことだ。
課題山積の日中関係改善の一歩となると期待しているのだが、
習近平国家主席の表情や対応を報道で見る限り、
道のりはそれほど簡単とも思われない。
あの会談が、本当に関係改善の一歩になるのか、
逆の結果になるのか、
その評価にはもう少し時間を要するだろう。
もろ手を上げて良い会談だったと言えないのは事実だと思う。
3)ベルリンの壁
ベルリンの壁が崩壊し、
四半世紀25年が経過した。
ドイツ各地では、
記念式典が開催されているという。
壁の崩壊後、東西ドイツの統一も実現した。
私は、この歴史の大転換、
その現状を自分の目で確かめたいと思い、
25年前、ドイツに向かった。
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予想はされていたことだったが、
東西ベルリンの街並みの違いに愕然とした。
薄黒く煤けたような陰鬱な印象の漂う東ベルリンには、
東ドイツの国民車であるトラバントが走っている。
西ベルリンは、まちにモノが溢れ、
多くの買い物客で賑わっている。
国家体制の違いによって、
同じまちであったものが、
これ程までに差が生ずる。
鉄道を利用して国内を移動すると、
西ドイツと東ドイツの風景の違いに驚く。
手入れの行き届いた畑や山林が広がる西ドイツ。
東ドイツに入るとその風景が一変し、
同じ地域とは思われない。
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駐留ソ連軍兵士の婦人たちだろう。
西ベルリンで家電製品などを大量に買い込んで、
6月17日通を列をなして歩いている。
ブランデンブルク門から東ベルリンに戻るのだろう。
そんな光景を目にしてから
25年が経過したのかと思うと感慨深い。
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昨年、ドイツ政府の招待でベルリンを訪問した。
分断されていたポツダム広場は、
賑わいの中心地に変貌したし、
ペルガモン博物館にも明るい雰囲気が漂っている。
25年前の東西の差異は感じられない。
ところが統計数値を見ると格差は歴然だ。
旧東ドイツ地域の失業率は10%をこえ、
旧西ドイツより大幅に高いという。
旧東地域のGDPは、旧西の三分の二。
壁の崩壊から四半世紀を経ても、
こうした格差が埋め切れていないのだ。
一時であれ国や地域を分断することの傷は深い。
ドイツの歴史から、多くのことを学ばねばならない。
4)電子書籍
私は、新聞や本を読む際には、赤ペンを持つことが多い。
気になった箇所などには、直接、ペンで書きこむのだ。
そんなことをするのは、
読書の邪道と思う方も多いだろうが、
この赤ペン記入が、
内容の理解を深めるために結構役に立っている。
だから私にとって書籍の基本は紙本だ。
ところが最近、電子書籍の割合が徐々に高まっている。
重たくかさばる本を持ち歩かなくでも良いし、
手軽に入手でき、本当に便利だ。
旅行などの際も、
大量の本を持ち歩いているのと同様であり、
旅先で、まるで自宅にいるのと同様に、
読みたい本を選ぶことができる。
赤ペンで書き込めないこと、
何度か読んで紙の本が手に馴染む感触がないこと、
背表紙を見ながら本を選ぶ楽しみなどがないことなど
不都合なことも多いが、
総合的には電子書籍のほうが利便性は極めて高い。
しかし難点もある。
電子化されているタイトルが少ないのだ。
新刊本が、発売と同時に電子化されることは少ない。
しばらく待たないと、電子化されないものが多いのだ。
新刊本も発行と同時に電子化されるなら、
私の読書の電子化率は一気に高まるだろう。
今日は知内、木古内などを歩き回る。
夜は、木古内町で活動報告会が開催される。
さあ今日も、しっかりと前進します。
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2014・11・11
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