徒然日記

12月26日 その2732『逢坂誠二の徒然日記』(4376)




国会3日目。

といっても今日が最終日だ。

昨日も朝4時からフル回転した。

たくさんの来客、会合、
さらに締め切りの過ぎた、
あるいは締め切りの迫った原稿に忙殺されている。

時間のやりくりをうまくしないと、
これらをこなせそうにない。

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今日の東京は晴れの予報。

最高気温は10度の見込みだ。

一方、函館は雪時々曇。

最低はマイナス7度、
最高はマイナス2度で真冬日の予報だ。

1)大間原発訴訟
昨日、東京地裁で、函館市が国と電源開発を相手に
大間原発の建設差し止めを求めた訴訟の
口頭弁論が行われ、私も傍聴した。

詳細は、原告側弁護士の整理が必要だが、
極めて重要な口頭弁論となった。

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国側などが函館市には原告適格ない、
つまり訴訟を起こす資格がないと主張していたが、
東京地裁はその判断を先送りすること決めた。


函館市側に、主な論点を整理して提出するよう求めた

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国側が、
函館市には原告になる資格はないため門前払いを主張していたが
裁判長はその判断を留保して、本格的な審理に入ることになる。

この裁判所の判断は大きい。

本格的な審理に入れるかどうかが、
今回の裁判の焦点だったが、
その山が一つクリアされたのだ。

国が主張する原告適格の有無は、
本格的な審理中で議論されることになる。

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原告側弁護団によれば、
市側に対し、本格的な審理に入る前に
論点の整理を求めたことも大きなことだという。

さみだれ式に論議せず、
全体を見通して争われることになる。

また市側は、行政法学者に対して、
市には原告適格のあることを明確にするための
意見書作成を依頼している。

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次回の口頭弁論は、
3月19日午後3時の予定だ。

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今回は、傍聴席の後ろ側に座ったが、
法廷の発言が聞き取り難い。

裁判長の声は何とか聞こえるが、
原告、被告側の発言は、
発言者がちょっとでもうつむく等すると、
聞き取りが難しくなる。

裁判長、原告、被告には問題ないのだろうが、
傍聴人には極めて不親切な法廷対応だと感ずる。

この点、改善しなければならないと思う。

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昨日の口頭弁論の傍聴券の数は79。

それを求めて並んだ方は、150名以上だったと思う。

大間原発訴訟は、多くの人が注目している。

私は、傍聴券の抽選で漏れたのだが、
知り合いが券を譲ってくれたため何とか傍聴できた。

感謝、感謝。

今日も早朝から予定がギッシリだ。

最終便で帰函し、
夜は地元でいくつかの行事に参加する。

さあ今日も、しっかりと前進します。
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        2014・12・26
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