徒然日記

1月7日 その2744『逢坂誠二の徒然日記』(4388)




函館の気温は低い。

朝はマイナス8度程度まで下がっている。

道内は、暴風雪との予報で、
函館も昨夜は風が強かったが、
夜明け前の今は、落ち着いている。

乾いた雪がまち一面を覆っているが、
降雪量は少ない。

日中の気温は、マイナス4度程度までしか上がらず、
夕方になってやっと零度になるようだ。

あまりに気温が低い状態の中、
外で話し続けることは肺に悪影響があると
昨年、医師からアドバイスを受けた。

朝の気温があまりにも低いようなら、
街宣は中止せざるを得ないかもしれない。

1)新年交礼会
昨日も、各地の新年交礼会にお邪魔した。

しかし、時間が重なっている交礼会も多く、
残念ながら全てに出席することはできない。

事務所の人数も限られているため、
代理出席も叶わない場合も多く、
本当に申し訳なく思う。

私が、直接お邪魔できた会場では、
さまざまな話を参加者の皆さんから聞かせて頂き、
本当に有り難いことと感謝している。

2)パブコメ
政府のパブコメ公表時期が遅れているとの記事を目にした。

政府が政令や行政指導指針などを定める際、
国民の意見を反映させるために行う意見公募
(パブリックコメント、いわゆるパブコメ)は、
政令などの策定と同時期に、
公表するよう法律で義務付けられている。

公表すべき内容は、
どんな意見が寄せられ、
その意見をどのように考慮したかについてだ。

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12月に公表されたパブコメ結果198件のうち
3割弱が1週間以内の遅れ。

ところが、
「子ども・子育て支援法施行規則の
 一部を改正する内閣府令案」は5カ月、

「特定B型肝炎ウイルス感染者給付金等の
 支給に関する特別措置法施行規則の
 一部を改正する省令案」は11カ月

も遅れていた。

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これは酷い現実だ。

せっかく国民が意見を寄せいているのに、
その内容も取り扱いも公表しないのは、
国民意見の黙殺だ。

国民の意見とその取扱いは、
できる限り速やかに公表すべきものだ。

そうしなければ、国民は
政府に対して意見を言わなくなってしまう。

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逆に、
特定秘密保護法の運用基準に関するパブコメでは、
結果公表は10月中旬の閣議決定の1カ月前と早かったという。

この素早さについて、
政府が、国民の意見を採用した
という姿勢を見せたかったという指摘もあるが、
こんなことではパブコメが、国民のためではなく、
政府の言い訳の道具に使われてしまっている。

何とかしなければならないが、
法律によって規制するしかないのだろか。

3)資本経済
連日、株価、為替に
一喜一憂するニュースが流される。

株も為替も大事なものであることは否定しない。

しかしここ20年余りだろうか、
経済の雰囲気が完全におかしいと感ずる。

物やサービスが売り買いされる実体経済よりも、
株や資本の動きによる資本経済のウエイトが高い。

つまりリアルな経済ではなく、
バーチャルな経済が経済の本流を占めている。

繰り返すが、株や資本の働きは重要だ。

そのことは否定しない。

しかし株や資本の動きが、
実体経済以上に重要視される経済は健全なのだろうか。

この点、改めて集中して勉強したいと思っている。

さあ今日も、しっかりと前進します。
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        2015・1・7
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