徒然日記

4月12日 その2839 『逢坂誠二の徒然日記』(4483 )

昨日で、道議選挙、知事選挙の運動期間が終わった。四年前は、東日本大震災への対応で地元に帰ることができなかったが、今回は、二日間を除いて全ての日程で、候補の車に乗って走り回った。しかし選挙運動は、今日も続く。投票箱のふたが閉まるまで、様々な活動が行われる。今後の12時間も極めて大切な時間となる。

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日米両政府が4月27日、米ワシントンで外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(日米2プラス2)を開催し、日米防衛協力のための指針(ガイドライン)改定で最終合意する方向だという。翌28日の安倍総理とオバマ大統領との日米首脳会談ではガイドライン改定の成果を踏まえ、日米同盟の強化を打ち出すらしいが、ちょっと待って欲しい。
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この問題、国内では何も議論していない。法案の提出だって五月中旬以降だ。しかも、そもそも違憲のおそれも指摘されている。日本の戦後平和主義を大転換させかねない重要な問題だ。

それを国内で議論もしないうちにアメリカと先に話し合って内容を決めるのは本末転倒も甚だしい。これほど主権者である国民を無視する暴挙は絶対に許すことはできない。

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一昨日、日経平均株価が一時、二万円台となった。このことを喜ばしい事と受け止める方も多いだろうが、私には懸念が多い。実態経済の実力が伴わない株高は、要注意なのだ。北海道新聞、毎日新聞、朝日新聞、東京新聞、そして産経新聞も含む各紙の社説がこぞってその懸念を伝えている。日銀による日本の借金の買い支え、年金基金など公的資金での株買いなど、今回の株高要因の一つが、官による相当に無理筋な操作によるものだ。こんな政策は、いつまでも続けられない。この限界が来た時のことを思うと、今回の株高は喜べる内容とは思えない。

さあ、今日もしっかりと前進します。

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