徒然日記

11月21日 その1579『逢坂誠二の徒然日記』



今日は月曜日ですが、
ちょっと遅めの始動ですが、
朝から色々と対応案件があります。

都内は、青空が見えますが、雲も多めです。

朝の気温は9度、
日中は14度程度になる見込みです。

1)災害とまちづくり
昨日、法政大学での、
公共政策の視点から、
災害とまちづくりに関するシンポジウムに参加しています。

主催者からの依頼があり、
私から基調講演を行っています。

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連携の重要性
(自治体間連携、官民連携、民民連携、消防自衛隊警察など官官連携など)


備え
(ハード、ソフト(防災面と様々な活動)


自治と民主主義
(政府以外の活動の分厚さが重要、合併との関連)


国の役割り
(財源確保、法律を超える、各種の連携、情報発信管理…、)


組織のあり方
(総合性と縦割り)


情報インフラの重要性


災害時の選挙


災害時の自治体議会のあり方


原子力災害を受け、
原子力発電への今後の対応

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冒頭で、私から以上の項目について、
基調報告をした後、その他の参加者も含め
幾つかの意見交換をしました。

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復旧よりも復興に力点を置き過ぎではないか


外国からの投資や活力をどう活用するか


土地利用規制をどう見るか
また私権をどう考えるか


災害時の個人情報保護のあり方


災害時の応急診療所での
慢性継続疾患治療のあり方


被災者と真正面から十分に向き合う


霞ヶ関の縦割りでICTインフラ整備が進まない


円高対策で多くの財源が失われた


岩手、福島、岩手は広域連合化すべき


原子力被災地に対する楽観論からの脱却


原子力発電に対する決断


政府の初期対応の課題
(災害対策基本法105条の災害緊急事態の布告)


総理をはじめ閣僚などへの危機管理訓練の実施


法整備に対し、
阪神淡路大震災の教訓が生きていない


縦割り行政の弊害


TPPをどう考えるか


全国の首長は災害時優先電話を持つべき


個人資産や個人負債への公的関与はどうあるべきか

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以上の観点について意見交換が行われました。

後段には、TPPに対する意見も数件出され、
ホットな話題であることを印象付けています。

長時間にに渡り、
有意義な時間を過ごすことができました。

関係者の皆様に心から感謝しております。

さあ、今日もしっかりと前進します。
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   2011・11・21 Seiji
Ohsaka

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