徒然日記
11月29日 その1587『逢坂誠二の徒然日記』
都内は雲の多い朝を迎えています。
朝の最低気温はギリギリ二桁で、昨朝よりも高めです。
日中も10度台半ばまで上がるようです。
終日、雲が多そうですが、雨は降らない見込みです。
1)税制調査会
昨夕、党税制調査会の総会が開かれ、
12年度税制改正に向けた重点要望をまとめ、
政府税調にも提出しています。
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党税調の12年度税制改正への重点要望
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自動車取得税、自動車重量税の廃止、抜本的見直しを早急に実施
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住宅購入時の贈与税の減税措置の拡充
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租税特別措置のナフサ免税の十分な延長、恒久化に向けた検討の実施
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研究開発、中小企業向け設備投資促進税制の延長
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船舶の積載能力に応じて課税する「トン数税制」の適用範囲の拡大
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病院の社会保険診療に対する法人事業税の非課税措置の存続
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農林漁業用や船舶・鉄道向け軽油にかかる軽油引取税の免税措置の延長
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東日本大震災や福島第1原発事故に対応する税制措置
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沖縄振興のための特別措置
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地球温暖化対策税の創設(11年度税制改正案からの継続)
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自動車取得税(地方税)と
自動車重量税(国税)の廃止・見直しは、
総額9000億円の税収が失われることになります。
党税調はその代替財源を示しておりせん。
見直しの際には、
財源に対するしっかりとした配慮も必要であり、
それができなければ実現は難しいと考えています。
2)地域主権調査会
同じく昨夕、地域主権調査会第9回総会が開かれました。
出先機関、一括交付金などについて、
政府事務局から話を聞き、議論しました。
一括交付金、出先機関ともに否定的な意見が大勢を占めました。
事実関係の説明であるにも関わらず、
発言を撤回しろなどの罵声も飛び交って、
議論という雰囲気にはほど遠い印象を受けています。
今後、政府とも調整が必要になりますが、
険しい道のりが続きそうです。
今日も早朝から活動を開始していますが、
朝から来客等もあり、日記はこれで終了します。
さあ、今日もしっかりと前進します。
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2011・11・29 Seiji
Ohsaka
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