徒然日記

9月14日 その2994 『逢坂誠二の徒然日記』(4638)



シャワーの水が冷たい。

いつもの午前4時。外は真っ暗だ。

いつの間にか季節が進んでいる。

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新しい週の始まりだ。

今週は、安保法制に関し、
重要な局面を迎える。

安倍政権は、今週のどこかで
安保法制を強行的に採決するという。

日本の平和主義のみならず、
立憲主義、民主主義を突き崩す安保法制に対しては、
断固として反対する。

この二年余りこの法案などについて
繰り返し警鐘を鳴らしてきた。

日々の街宣でも、もっぱらこの危うさを指摘してきた。

しかし、今その懸念が現実のものとなっている。

何としてもこの法案を阻止しなければならない。

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日本を守るために
この法案が必要だと考える方もいるだろう。

しかし現在でも年間5兆円余りの防衛費を費やして、
専ら日本を守ることに力を注いでいるのが今の日本だ。

今回の法案の肝は、
地球の多くの場所で、
日本に対して攻撃をしていない国に対しても、
自衛隊が活動できるということだ、

これは専ら日本を守ることとは別のことだ。

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昨夜午後9時からNHKに各党代表が出席して、
この法案に関する議論を行った。

当然注目は、与党がどういった説明をするのかだ。

しかしなぜこの法案が必要なのかについて、
明示することはできていない。

あらゆる事態に対応するというが、
時の政府に白紙委任状を渡すことに等しい発言だ。

そもそも専守防衛を逸脱するのかどうか、
この点についての議論は圧倒的に不足している。

現行法体系の中では、
万が一攻撃されるなど、
日本が危機に晒されるなどの状態になれば、
日本を守るために防衛の活動を行うことは可能だ。

今の議論を聞いていると、
今回の法制がなければ
日本を守れないかのような雰囲気を醸しているが
それは間違いだ。

この点について、確実な理解が必要だ。

今日は、早朝から市場回りを行い、
その後、街宣を行って上京する予定だ。

さあ今日も、しっかりと前進します。
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      2015・9・14
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皆様のコメントを受け付けております。

  1. おはようございます。

    今週は、一致団結して安保法案阻止、そして、「憲法違反」を直視する。それで良いのか。それでは、安保以外の事で解釈
    変更でいいと言うことを「OK]させる。そしたら、この国は、どうなるか。
    隊員を使う事は、あまりしたくないが、「ものすごく疑問と脅威」に感じていることを強調して、この状態で戦場に行って
    どうなるかを、シュミレーションさせる。

    それでも、駄目なら「全野党衆参議員辞職」ですね。 絶対に次期選挙は、勝てます。

    米国識者、米国各議員の中にも「おかしい」と言っている人が、大勢います。そのことを周知させて、国民、世界の為に頑張ってください。

    世界平和のためにやる事は、もっとある。 戦力だけではない。 対話、対話、お金、援助 です。
    今まで日本国民は、増税しても文句も言わずにやってきました。今も国外で頑張っている方も沢山おります。
    ヨーロッパ各国は、静視しております。ここに気が付かなくては駄目です。利上げのできない米国を見ています。

    そして忘れてはいけない事は、米国が、今や、戦争に金がかかりすぎて「一国だけで戦争が不可能になった」と言う事です。
    だから、植民地の我が国を、道ずれにしてやろうと言うのが本音です。それに騙されている馬鹿者が多すぎるということです。 本当に米国は、経済的にも戦略的にもすべがなくなってきて困っているのです。この時に日本が介入していいのかどうかをもっと突き詰めて考えるべきです。                     頑張れ、良識ある日本の野党!!

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