徒然日記

12月24日 その1611『逢坂誠二の徒然日記』



夜明け前の都内、
空には雲が浮かんでいますが、
荒れる雰囲気もなく、穏やかな感じがします。

でも気温は低めです。

夜明け前は3度程度、日中は7度、
夜は2度程度と予想されています。

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昨日の北海道は大荒れでした。

函館行の飛行機は、
東京へ戻るとの条件付で離陸し、
結局15分程度遅れて着陸しました。

東京戻りの飛行機も結局20分近く遅れましたが。
大きなトラブルもなく、
何とか無事に予定をこなしています。

1)税理士会
昨日は、地元税理士会の皆さんと、
今年の税制改正などについて、
意見交換をしました。

近年は特に税制改正の内容が多岐に渡るため、
今後は、さらに連携を密にして、
意見交換を進めることとしています。

吹雪の中、事務所におこし頂き、
本当に有り難うございました。

2)休日返上で
昨日は天皇誕生日、今日は週末土曜日ですが、
永田町、霞ヶ関では、休日返上で、
予算編成などに当たっています。

昨日は、首相公邸で政府民主三役会議が開かれ、
八ツ場ダム問題等を協議しています。

事業継続に党は反対ですが、
最終的には政府の判断に従うことで決着し、
政府は事業継続の道を選択するのとのことです。

この判断に対して、
様々な声が出ていますが、
中止にしろ、継続にしろ、
丁寧な説明と話し合いが不可欠なのですが、
その点に関し、個人的に色々と疑問を感じています。

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今日は、閣議が開かれ、
来年度予算の政府案が決定される見込みです。

今年は、震災対応のため、
既に3回の補正予算を編成し、
さらに通常国会冒頭には4次補正も予定されています。

そのため平時とは全く違う予算状態となり、
平年同士の単純な予算比較がし難く、
注意が必要です。

気になっていた地方交付税は、
一昨日、総務大臣と財務大臣間で、
地方交付税の配分総額を今年度当初より800億円多い
17兆4500億円とすることで合意し、
ホッと一安心しています。

地方一般財源総額も、
今年度を下回らないようにすることを定めた
中期財政フレームに基づき、
1300億円増の59兆6300億円となっています。

また診療報酬、介護報酬も、
ギリギリのせめぎ合いのなかで、
まあまあのラインで決着しました。

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予算もほぼ先が見えたため、
今後は年末に向かって消費税議論が沸騰します。

大都市制度等WTも、
年内にさらにもう一度会合を開く予定で
準備を進めています。

さらに地域主権調査会、
公務員制度PTなども予定され、
年末ギリギリまで走り回る状態が続きそうです。

さあ、今日もしっかりと前進します。
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   2011・12・24 Seiji
Ohsaka

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皆様のコメントを受け付けております。

  1. 私は橋下新大阪市長を、弁護士としても、政治家としても全く評価しません。劇場型で究極のポピュリストだと思います。都構想は内容があいまです。市民はそれを知らないでしょうとうそぶいていました。閉塞感の打破という市民感情に乗った勢いで選挙という手続きを突破しました。
    これに対し、既存政党はまるでその勢いに擦り寄るがごとき対応にあきれました。もっと毅然として地方主権という基本政策をバックに対処すべきではないでしょうか。地方自治の先輩として、民主党のゆるぎない対応を期待します。

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