徒然日記

18年2月1日 その3828『逢坂誠二の徒然日記』(5525)

毎日、予算委員会三昧の日々が続く。

早朝に国会に向かい、夜、遅くまで、
様々なやり取りがつづく。

睡眠時間と食事以外、国会活動のみの生活だ。

こんな活動ができるのも、
東京と函館の私の事務所の皆さんは当然だが、
地元で私を支えてくださる多くの皆さんのおかげだ。

地元、そして多くの関係者の皆さんに心から感謝したい。

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一方、朝の散歩もストレッチ・筋トレも
全くできない状態がつづく。

ワークライフバランスなどとは無縁の生活だ。

生産性、効率性は 決して良い状態ではない。

しかしとにかく予算審議の間は、
異常であろうが何であろうが、
全力を尽くしたいと思う。

1)裁量労働

一昨日、総理は「裁量労働制は一般労働者より労働時間が短い」などとする答弁を撤回し、お詫びした。
この答弁の背景になった調査やデータの信憑性が大きく揺らいでいる。
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昨日の予算員会、私からの質疑でも驚くべき事実が判明した。
「裁量労働制は一般労働者より労働時間が短い」という傾向を示す調査結果が、厚生労働省が示した調査以外には存在しないと答弁したのだ。
たった一つの根拠で、裁量労働制の導入を正当化しようとしたのだ。
そうなればこの調査の信頼度が問われることになる。
ところがこの調査には「1日23時間労働」の事業場が含まれるなど疑問点が多い。
この調査の疑問点に関し、 厚生労働省は現在精査中を繰り返すのみ。
裁量労働制導入の具体的な根拠がなくなりかねない状況になっている。
厚生労働省は、19日朝には、精査結果を提出するという。
私は、その直後にこの問題を
予算委員会で質疑することになる。
精査結果が提出されて1時間後であり、私が提出された結果を
精査する時間がない中での質疑だ。
一方、裁量労働によって、多くの皆さんが苦しんでいる。
裁量制による長時間労働によって過労死された方もいる。 
裁量労働制導入は、人の命に関わる問題だ。
極めてタイトな日程の中の質疑だが、政府の意図、考え方をしっかりと質し、おかしな法案の提出を止めなければならない。今日は、予算委員会の地方公聴会のため、早朝から静岡に移動だ。
夜は、神奈川で、原発ゼロ基本法案のタウンミーティングに出席する。 
今日もブレずに曲げずに、
確実 に前進だ。

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     2018.2.16
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皆様のコメントを受け付けております。

  1. ストレスを溜めずに体調管理して頑張って下さい?

  2. TM in横浜での逢坂先生の挨拶をライブ中継されている方がいて拝見させていただきました。熱い思いが届きました。私は岡山で参加した時は原発ゼロ法案の出すタイミングが早いように思ったのですが、今はそうは思いません。今日の朝日新聞で低レベル放射性廃棄物の処分地について電力会社7社にアンケートをして7社とも処分地すら決まっていないという記事が出ていました。行動を起こしてムーブメントを作って牽引していかないと物事はすすみまないということがわかってきました。自分の考えだけでカチカチに固めずに余裕をもって周りを巻き込みながら大きな流れをつくっていく。今、その渦中にいるようで面白いなぁと思っています。

    今日の財政金融委員会では希望の岸本議員がぶっちゃけトークを装って誤魔化し答弁をする麻生さんが挙動不審になるほど、財務省の裏話をわかりやすく話してくれました。最後に、国の予算をたてる第三機関をつくり財政の健全化を目指す提案をしたものの麻生さんは取り合いませんでした。
    また、野田議員も麻生さんに対し、いかに今の財政が危ないか丁寧に説明したいましたがそれにも全く取り合いませんでした。最後には麻生さんに財務大臣引退を進められていました。お二人の質疑は聞きごたえがありました。
    眠くなってきたのでもう寝ます。おやすみなさい。

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