徒然日記
19年7月1日 その4329『逢坂誠二の徒然日記』(6026)
7月に入った。
完全な参院選モードになっている。
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トランプ大統領のツイッターがキッカケになった、
米韓朝三者会談が昨日行われた。
電撃的な実現だ。
トランプ大統領の様々なことについて、
必ずしも賛同できないことが多い。
北朝鮮への対応の何が真意なのか
分からないところもある。
しかし今回の会談の実現は、
トランプ大統領のある種の強引さ、
嗅覚がなければ実現しなかった。
今後、米韓朝がどのような関係になるのか予測は難しいが、
とにかく実務者協議が始まることだけは明らかだ。
一方、我が国の対応はどうか。
圧力一辺倒だったが、
条件無しに会いたいと突然転換したが、
北朝鮮からは「ずうずうしい」と罵られる始末。
今回の米韓朝階段も日本には知らされていない模様。
完全に蚊帳の外というよりは、
蚊帳の外に置かれていることすら
意識されていないのではないかと思う。
外交は難しいものであることは理解するが、
日本の外交に大きく欠けているものがある。
したたかさはもちろんだが、
打算が先に立つあまり、
真摯な真剣さがない
と思われているのではないかと感ずる。
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一方G20は、内容の乏しい
政治ショーになった懸念はないか。
安倍政権の外交は、
やったやった外交であり、
やっているやっている外交だ。
お題目は良いが、成果がさっぱり見えない。
日露外交、北方領土問題も
北方4島に主権があると、
総理は言えなくなってしまった。
これは大きな後退だ。
やったやった外交、
やっているやっている外交ではなく、
日本が何を主張しているのかを
もっと国民に説明する必要がある。
G20も同様であり、何を主張し、
何が成果だったのかを
明確にしなければならない。
安倍外交は説明責任を果たさず
採点不能状態といえる。
このままだと答案未提出で、
赤点となる可能性が高い。
さあ今日もブレずに曲げずに、
確実に前進します。
==2019.7.1==
日本は、「やってる、やってる」外交と言いますが、安部氏共々、野党も何もやって居ない。だから、G20日本もいらない会議と言われて終わったのです。
トランプ氏はこちらを向いているかの状態でいたが、韓国と北朝鮮であった。
安部氏も啞然ととしたことであろう。国民は報道をまじめにみていると良く分かります。
少なくても私は、こうなるという事は分かっておりました。
トランプ氏が選挙を前にしてこのままでいるとは、思いませんでした。
日本の政治家は、もっとアンテナを高くして外交活動をするべきでしょう。
それでは、お元気で。