徒然日記

21年7月29日 その5088『逢坂誠二 の徒然日記』(6785)

昨日の東京の新規感染者は3177人、全国は9576人と、いずれも過去最高です。

五輪の真っ最中に、感染者が急増しています。

1)江田五月さん

元参院議長の江田五月さんが亡くなりました。

江田五月さんには、平和や人権を守り抜くことをはじめ
揺るぎない政治歴があるのは、あえて私が言うまでもありません。

また偉大な政治家でありながら、
私のようなものにも分け隔てなく声をかけて頂きました。

同行させて頂いたドイツ視察や
応援のため函館に来て頂いたことは深く印象に残っています。

2016年に勇退されて以降も、しばしば電話を頂きました。

予算委員会での攻め方やご自身が大臣をされていた法務に関することなど、
ほとばしり出る江田さんの熱い思いとともにたくさんの助言を頂きました。

また岡山で政策討論会を行なった時は、
ご自身が小グループのモデレーターとなり
憲法問題について積極的に問題提起をしていた姿は今も鮮明です。

もう一度、お会いして話を伺いたかったのですが、
残念ながらそれは叶いません。

心からご冥福をお祈り致します。

2)改めてこれからが本番

昨朝、帰函し、北海道・北東北の縄文遺跡群の
世界文化遺産決定祝賀セレモニーで、
皆さんとともにくす玉割りをさせて頂きました。

長い間、世界遺産登録の向けて尽力頂いた
全ての方に改めて感謝しております。

昨日も書きましたが、これからが本番です。

私も縄文文化の意義や素晴らしさについて、
多くの方に伝えて参りたいと思います。

3)問題だらけ
昨夜はBS-TBSの報道1930に出演のため上京しました。

あまりにも問題だらけのため番組に盛り込むべきテーマが多く、
それぞれの話題が深堀できず、若干散漫になった印象です。

*東京も全国も昨日の新規感染者が過去最高
*4千食の弁当廃棄
*過去の政府シミュレーションとの乖離
*菅総理の人流は減っている発言
*抗体カクテルに対する菅総理の過度な期待
*五輪開催による人の密形成と心の緩み
*五輪関係者PCR検査と外出規制の嘘
*「温暖、理想的な気候」など招致ファイルの嘘
*パラは有観客という総理の楽観論

昨日はこんな点が番組の論点だったのですが、
これ以外にも問題が噴出しています。

また新規感染者が過去最高を記録しているのに、
菅総理が記者会見を拒否し立ち去る姿は、
今の政府の無策の象徴とも言えます。

国民への明確なメッセージが必要です。

今日は、コロナ対策本部会議を開催し、その後、帰函の予定です。

今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。

===2021.7.29===

  
  

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