徒然日記
21年9月15日 その5136『逢坂誠二 の徒然日記』(6833)
今日は、老人の日です。
私の感覚では、9月15 日と言えば、敬老の日です。
9月15日の敬老の日にまつわる思い出が多いからかもしれません。
今の敬老の日は9月第三月曜日、今年は 20日です。
ハッピーマンデーも悪くないのですが、
日にちがずれることに、なかなか馴染めません。
1 )やっと
田村厚労大臣が、昨日の記者会見で、
臨時医療施設の整備や医療人材確保が重要だとして、
都道府県に取り組みを促すよう近く通知することを発表しました。
これまで私たちは繰り返し、
通常の病床を補完する施設整備を要請して来ました。
しかし厚労省は色良い返事をしなかったのですが、やっと重い腰を上げた感じです。
田村大臣の発言です。
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病床をしっかり補完する形で機能させていくために、
臨時の医療施設や入院待機施設を整備していく。
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厚労省は病床確保計画の見直しも求める方針です。
2)公共投資は不可欠
かつて「災害は忘れたころにやって来る」と言われていましたが、
近年、災害は忘れる前に繰り返し私たちの社会を脅かしています。
そのために「災害に強く生活を豊かにする効果的な公共投資」は不可欠です。
公共投資に否定的な声もあるでしょうが、私はそうは思いません。
日本では高度経済成長期以降に、
道路、橋梁、トンネル、港、空港などが、集中的に整備されました。
今後、それらが急速に老朽化します。
こうした既存インフラの維持管理が極めて大事なことになります。
また未だに計画通り整備されていない高速道路もあります。
さらに命をつなぐための道路が一つのルートしかなく、
災害などで通行止めになると救急搬送が困難になる地域もあります。
公共投資は極めて大事なものであることは論を待ちません。
8区間内では具体的には次の事業などを積極的に進める必要があります。
もちろん他にも目配りすべき案件は山積しています。
*高速道路整備(大沼トンネルや木古内までの開通、江差・松前までの事業採択)
*一般道の整備(中山峠新トンネル工事の促進など)
*若松地区クルーズ船岸壁の工事促進など港湾の整備
*新幹線札幌延伸工事の促進
*乙部町館浦の国道土砂崩れなど危険箇所への早期対応
*老朽化した道路など公共施設、社会基盤の維持更新
*第二青函トンネルの実現に向けた取り組み
*災害用病院船の検討整備
病院船については、私が提案者のひとりとなって、
災害時病院船整備推進法案を前の国会に提出し成立しました。
今後、政府はこの法律に基づいて病院船の整備を検討することになります。
私が与野党一緒の超党派議連の提出者となった法律によって、
病院船の実現が一歩具現化することになりました。
公共投資に限らず、地域にとってプラス効果をもたらす案件は、
与野党の垣根を超えて政治の総力を結集して取り組むべきことです。
昨日も歩く歩く聞く聞くでしたが、今日もそれが続きます。
今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2021.9.15===
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