徒然日記

21年12月31日 その5243『逢坂誠二の徒然日記』(6940)

一昨日、都内での今年最後の仕事を終えて、昨日、帰函しました。

今日の函館の夜明け前の気温は氷点下9度。

日中もそれから2度しか上がらない氷点下7度の予報です。

年末年始は、極めて厳しい真冬日となりそうです。

ちょっと油断すると凍傷になる気温です。

散歩も街宣も要注意!!

1 )年の瀬に

令和3年、2021年の最後の1日となります。

総選挙、代表選挙をはじめ色々なことのあった 1年でした。

大雨被害、まさかの赤潮被害もありました。

しかし今年も最大の課題はコロナ感染です。

私たちの生活や社会に大きな影響を与え続けています。

日本の社会の脆弱な部分も浮き彫りになりました。

日本の国力の低下も認めざるを得ない場面、分野も多々明らかになりました。

こうした私の指摘に対し、「そんなことはない」と反論する方もおられます。

「自国を卑下するのか、自虐的になるな」などと言った方もおりました。

しかしどんな場面であれ、現状を確実に把握せずに次への展望を描くことはできません。

必要以上にへりくだることも、自国をおとしめることもせずに、
虚心坦懐に日本の現状を見る必要があります。

全てはそこから始まるのです。

過度な楽観論や根拠の乏しい希望的観測だけでは、次の道を拓くことはできません。

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昨日、プリンターが壊れたことに言及しました。

直そうとすれば直せる程度の故障ですが、
メーカーは修理対応をせず、新品購入をすすめます。

確かにその方が安いのかもしれません。

修理してモノ大切に使う、その発想のない国が、
本当に技術立国たりうるのか、私は疑問に感じます。

私の冬用のコートの一つは、今年で36年目となります。

もう一つのコートも15年ほど使っています。

いずれも少しよれて来ましたが、
気に入っいるものなので大切に使っています。

私が少し特殊なのかもしれません。

どんな社会を、どんな国をめざすべきなのかを含め
年の瀬にあたって、何が本当に大切なことなのかを考えています。

2)30年ルールも黒塗り

イラクがクウェートに侵攻した湾岸危機から30年が経過し、
当時の外交文書を外務省が公開しまた。

行政などの諸活動や政策決定の過程を詳細に記録に残し、
一定の期間がたてば公開し歴史の検証に付すのが民主主義国の原則です。

日本でもいわゆる30年ルールが定着しつつあるようで、嬉しく思っております。

しかし、重要な文書の多くが黒塗りだったとも報じられております。

せっかくの30年ルールも黒塗りが多いならば、公開の意味は半減します。

秘密と行政のご都合優先の日本の公文書管理を根本から見直さなければなりません。

公文書管理がキチンとできない国は、
歴史に真正面から向き合って、それを検証することはできません。

歴史の検証ができない国は、歴史からものを学ぶことは難しく、
未来に向かって進化するどころか、
逆に過去と同じ過ちを繰り返す可能性が高くなります。

足元の利益ではなく、将来を見据えた取り組みを
政治の判断で行わなければなりません。

さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2021.12.31===

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