徒然日記
22年1月28日 その5271『逢坂誠二の徒然日記』(6968)
今日はその時刻に起床しました。
外の気温は2度。
空に雲は広がっていますが、
雨や雪の降る雰囲気はありません。
今日深夜、「朝まで生テレビ」に出演します。
1)不憫
大学入学共通テストの試験中に、
世界史Bの試験内容が流出するという事案が発生しました。
この件に関し昨日、19歳、大学1年の女子学生が警察に出頭しました。
報道によれば以下の発言をしているとのことです。
「1人でやった。自信がなかった」
「スマートフォンを上着の袖に隠して撮影した」
「東京都内の大学に入学するために府内の試験会場で受験した」
「成績が上がらず魔が差した。世界史Bだけやった。ばれたらまずいと思い、他の科目はやらなかった」
家庭教師紹介サイトで知り合った東大生にスカイプで試験画像を送ったようです。
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情報通信機器の進展に伴う、今風の事案です。
今後、防止策について議論されるものと思います。
多くの人が入学試験では苦労しています。私も浪人しました。
画像を送信したことはやってはいけないことです。
一方、こうして追い詰められる学生さんのことを不憫に思います。
2)確保できない
ワクチンの3回目接種が遅れています。
今月末までに1469 万人に打つ目標でした。
25日時点で接種済みは約263万人です。
「1、2回目のスタートが遅れたため、3回目は間隔を空けて行わなければいけない」
岸田総理は、接種が進まない理由についてこう述べます。
263万人は今月末までの計画数の2割以下で、全人口でみた接種率は2.1%。
OECD加盟国の中で最下位です。
この遅れについて、ワクチン接種間隔の短縮遅れがあると指摘する専門家もおります。
政府は当初、3回目接種の間隔について「原則8カ月以上」としていました。
これについて最短の6カ月を検討する声もありましたが、
政府はしばらくの間、方針を変えませんでした。
しかしオミクロン株の流行が進んでから、政府は2度方針を転換。
結局、医療従事者と65歳以上の高齢者(計3800万人)が6カ月、
12~64歳の一般と職域接種(計 6300万人)は7カ月に短縮。
この急な方針転換が、自治体の現場に混乱をもたらしています。
政府が早めに方針転換できなかった理由の一つは、
ワクチン量の確保ができないことです。
国産ワクチンを開発できないことが、やはり大きなネックになっています。
さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2022.1.28===
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