徒然日記

22年6月18日 その5412『逢坂誠二の徒然日記』(7109)

都内は薄雲の広がる朝を迎えました。
朝の気温は20度、日中は27度ほどになる見込みです。

昨日は、茨城で堂込まきこさん、鬼木まことさん、
埼玉で高木まりさん、それぞれの応援に入っております。

その後、党本部で選挙の準備を行い、
気づいたら午前1時過ぎ、結局、帰宅は深夜2時頃となりました。

今日は、宮崎でくろだ奈々さん、
福岡で古賀ゆきひとさんの応援に入るため、移動中に日記を書いています。

1)国の責任
福島第一原発事故の避難住民らが、
国と東電に損害賠償を求めた4つの集団訴訟について、
最高裁は、国の責任を「認めない」とする判決を言い渡しました。

最高裁は、本件の津波について、
「想定されていた津波よりも、規模が大きく、方角も違っていた」と指摘した上で、
「仮に、国が、規制権限を行使して、東電に必要な措置を講じさせていたとしても、
今回の事故は避けられなかった可能性が高い」と結論づけています。

国寄りの判決で原告の皆さんには、本当に厳しい内容です。

しかしこの判決は重要です。

国の責任の有り無しはともかくとして、
原発は予想や対策が不能な事故が起こることを最高裁が認めたことになります。

国も賠償責任を負わないということですから、
万が一の事故の際に十分な賠償を受けられない可能性を最高裁が明らかにしました。

原告の皆さんには、全く理解できない判決です。

今回、最高裁が明らかにしたのは次の2点です。

予測不能、対策不能な事故が発生しうること。
その賠償は国ではなく民間企業が負わなければならないこと。

これが日本の原発の現実だということです。

東日本大震災では、一つの民間企業が負担しきれない被害が発生しています。

国も賠償しない対応不能な事故が発生しうる、
そんな原発を今後も使い続けて良いのか、
こんなことを今回の判決から改めて感じています。

さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2022.6.18===

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