徒然日記

22年6月20日 その5414『逢坂誠二の徒然日記』(7111)

都内、朝の気温は22度程度。

空に薄雲が広がっていますが、明るい朝です。

日中は30度に達するかもしれません。

昨日は、日帰りでしたが帰函できました。

今日は秋田を訪問する予定です。

1)行政はなすすべなし
改めて先日の福島第1原発に関する最高裁判決を振り返っています。

結局は、国民の命と暮らしを守れなかった国に対して甘い判決です。

*発生した地震は想定よりはるかに大きく、津波による浸水も深かった
*仮に対策を講じていても、大量の浸水で事故が発生した可能性は相当にある

最高裁が国の言い分を鵜呑みにした内容です。

津波の規模等を予測できず、事故の対策が難しいと最高裁は指摘したのです。

ある種、真っ当なことを言っています。

最高裁は、原発に関し行政はなすすべがないことを明らかにしたのです。

改めて重要な判決です。

津波の予測もできず、
事故対策も講ずることができない原発を使い続けるリスクは甚大です。

2)地球を温める
二酸化炭素の排出抑制は、地球温暖化を防止することが目的です。

誰しもが分かっている目的です。

原発は二酸化炭素を排出しないクリーンな発電だと言われますが、
使われることのない膨大な熱を放出しています。

大間原発の場合、海水よりも7度高い温排水が、1秒間に91トン発生します。

この排水量を河川に例えると、川幅91メートル、水深1メートル、こんなイメージです。

この場合に流速は時速3.6キロ。人間が歩く程度の流水となります。

流量が毎秒90トン程度の川を探してみたところ、
佐賀県で有明海に注ぐ筑後川の流量が毎秒94トンとのこと。

日本には、最盛期で50基程度の原発がありましたので、
筑後川程度、あるいはそれよりも少し水量の少ない50の河川から、
海水温よりも7度高い温排水を海に放出していたことになります。

これがどの程度の熱量なのか、実感として把握できませんが、
相当な熱量ではないかと思います。

原発は発電の瞬間にはCO2を発生させませんが、
地球を暖めていることは明らかです。

もう少し勉強したいと思います。

ちなみに尻別川の平均流量が72トン/秒、後志利別川が27トン/秒ですから、
91トン/秒がいかに大量な温排水であるのかが理解できます。

さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2022.6.20===

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皆様のコメントを受け付けております。

  1. こんにちは。

    最高裁判決の背後にあるのは、国の及び安倍氏の責任回避ですね。
    最高裁は、政府の幇間みたいだ。

    判決では、
    *仮に対策を講じていても、大量の浸水で事故が発生した可能性は相当にある
    と国の主張を鵜呑みにしているとのことですが、事実関係を争わないのが
    第三審とはいえ、余りにも稚拙。第二審までの裁判論旨を追っていけば、
    自ずと、国の主張する事実関係に大きな過誤があることは子どもでも分かる。

    あの規模の津波による浸水であれば、循環ポンプを高台にあげ、外部電源喪失
    に備えた設備にしておけば、容易に防げたはずですね。過去に外部電源喪失を
    国会で共産党議員が追求し、それに対して外部電源喪失は起こりえないと答えた
    安倍氏の責任問題なる事を恐れたかのような、今回の判決。判事たちは、自らを
    恥ずかしいとは思わないのだろうか、とすら思います。

    しかし、何はともあれ、逢坂さん仰る通り、「津波の規模等を予測できず、事故の
    対策が難しいと最高裁は指摘したのです。ある種、真っ当なことを言っている」
    ことは事実です。この最高裁判決は、今後、法律的には、日本で原発の新設は勿論、
    既設も稼働させてならないという結論に結び付けることのできる、”大変貴重な判決”
    となりそうです。判事たちは、自民党政府や安倍氏を庇う事に気を使い過ぎて、
    自分たちがこうした帰結を生む判決を出したとは気づいていないかもしれません
    (呵々大笑^^)。

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