徒然日記
22年6月25日 その5419『逢坂誠二の徒然日記』(7116)
多少風はありますが、気温は既に25度に近く、
日中はなんと36度との予報が出ておりますが、本当でしょうか。
昨日は、帰函し終日、徳永エリさんの応援を行いました。
徳永さんは、北海道の方なら多くの人が知る政治家です。
この12年間、1次産業や環境問題に深く切り込んでいます。
また我が党のジェンダー平等推進本部長でもあります。
昨日の遊説でも、1次産業政策、物価高だけではなく、
こうした問題にも詳しく言及しております。
今日は、山としひろ候補(富山)、おやまだ経子候補(石川)、
斉木武志候補(福井)の応援に回ります。
気温が高くなりそうですので、
熱中症に注意しながら街頭活動を行います。
1)弥縫策
弥縫(びほう):失敗や欠点をとりつくろうこと。補い合わせること
電力会社が、節電した家庭に電子マネーなどに交換できる
ポイントを付与するいわゆる「節電ポイント」が検討されています。
政府は物価高対策、節電促進対策だといいますが、
少なくとも物価高対策としてはあまりにも貧相で額が少なすぎて国民を愚弄した対策です。
政府にもこうした批判が届いたのでしょうか。
昨日、急遽、節電ポイントに参加した家庭に対し、
2000円支給を検討していることを政府が発表しました。
額が少ないとの批判も気にしたのかもしれませんが、節電をした場合には、
政府がさらにポイントを上乗せすることも検討しているといいます。
ポイントを付与してもマイナカードの普及は今一つでした。
その点からも節電ポイントはそもそも筋悪です。
その根本を考え直さずに、2千円追加とは、弥縫策にしか見えません。
こんなことを行うよりも。
困窮者への現金給付、減税、物価抑制策という、本格的な対策を行うべきです。
2)知事の不誠実
泊原発再稼働の地元同意権は事実上、
道と立地4町村(泊、共和、岩内、神恵内)に限定されることは、先日、書いた通りです。
これに対し、先日の道議会で須田靖子道議が
「周辺自治体から極めて強い不公平感が表明されている」とし、
周辺自治体の意見を国に届けるよう求めたことも紹介した通りです。
ところがこれに対して鈴木知事は
「具体的な手続きは国が明確にすべきだ」と述べるだけなのです。
それならば、知事はそのことを国に要請すれば良いのですが、
それを要請した痕跡は見当たりません。
一方、国は同意の範囲について以下の答弁をしています。
「その範囲や方法については、各地の事情が様々であることから、国が一方的、一律に決めるのではなく、各地とよく相談して対応することが重要」(H27年3月27日参院予算委 倉林明子議員)
類似の答弁を政府は繰り返しており、
国は具体的な手続きを明確にするつもりはないのです。
鈴木知事がこの国の姿勢を知りながら、
具体的な手続きは国が明確にすべきと答弁しているのでしょうか。
いずれにしても鈴木知事が不誠実です。
さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2022.6.25===
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