徒然日記

22年9月20日 その5505『逢坂誠二の徒然日記』(7202)

台風14号による被害が各地に広がっています。

被災された皆さんに心からお見舞い申し上げます。

都内も強い雨が断続的に降っています。

夜明け前の気温は26度。

日中は29度になる見込みです。

1)予備費
今日、政府は物価高騰対策などとして、
予備費3兆5千億円余の利用について閣議決定をする予定です。

この閣議決定を受けて今日午後、
衆参予算委員会の理事懇談会で財務省から説明を受け、
質疑を行うことになります。

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*燃料価格の激変緩和事業(経済産業省 1.3兆円程度)
*タクシーLPガス価格の激変緩和事業(国土交通省 100億円程度)

以上によって、燃料は168円、LPガスは89.7円に価格を抑制するものですが、
事業の透明性が低く、どの程度の量にいくら支援されているのかが良く分かりません。

この事業については、以下を質問する予定です。

それぞれの事業の1月から年末までの予算総額と現時点の支出済額 事務費の予算額 どの程度の量の燃料、LPガスに、どの程度の額の支援を行ったのかなど事業全体の仕組みの説明 事務局体制と事務局経費
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*新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金(内閣府 6千億円)

これは物価高騰に対し、政府が提示する一定のメニューに基づいて、
自治体が生活者や事業者を支援する事業です。

これについて以下の質問をする予定です。

8月15日の総理指示は、地方創生臨時交付金1兆円増額だったが6千億となった理由は 自治体への交付額はどの程度になるか(人口規模1万人、30万人などで例示できるか) 自治体はいつから準備を開始し、実際に支援が実現する時期はいつか(事業のスケジュール) 自治体の事務費は国費負担か 事務費予算額は 推奨事業メニューも実施計画が必要か 既に自治体が実施した事業推奨メニューに合致する事業に充当は可能か 生活者支援1の「住民税非課税世帯以外の世帯を含む低所得者世帯」とは、具体的にどのような世帯を想定しているか
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*電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金(内閣府 9千億円程度)

これは住民税非課税世帯に対して1世帯当たり 5万円をプッシュ型で支給するものです。

これはついては以下の質問をする予定です。

支給想定世帯数は 家計急変世帯とは具体的にどのような世帯か(この想定世帯数は) 事務費は 事務に要する経費は全て国費負担か 確認書を送付する「プッシュ型」とは具体的にどのようなものか 前項とも関連するが全体の事務実施スケジュールは 具体的に5万円が届くのはいつの時期か 支給に当たってマイナンバー等の活用はあるか 今回の給付事務でデジタル化した部分はあるか 「6か月分」とはどの期間を想定したのか
コロナ禍のもと、世帯への給付事業が幾度か行われていますが、
3年目に入った今回もデジタル化の進展は少ないようです。

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また今回の予備費の決定に先立って、今月9日に総理も出席して
「物価・賃金・生活総合対策本部」が開かれています。

その際の総理発言は随分と色々な対策が盛り込まれているように見えるのですが
具体的に何を行うのかよく分かりません。それについても別途確認しなければなりません。

「食品ロスの削減を図るため、厳しい納品期限の商習慣の見直しを食品業界に要請」の具体的内容 「それでも発生する賞味期限内食品のフードバンク等への寄付を促進」の具体的内容 「食料安定供給・農林水産業基盤強化本部において、今後の取組として、下水汚泥・堆肥等の未利用資源の利用拡大による肥料の国産化、小麦・大豆・飼料作物の国産化、食品ロス削減対策の更なる強化と社会的弱者への対応の充実を柱として、来年に結果を出せるよう、緊急パッケージを策定」の具体的スケジュール 「この冬に最大9基の原子力発電所の稼働を確保」する具体的原発名 「設置許可済みの原発の再稼働に向け、国が前面に立って対応」に関し、「設置許可済」とは日本の全ての原発を意味するか。「国が前面に立って」とは具体的に何を行うのか、規制委員会との関係はどうなるか 「不測の事態に備えた追加的な燃料を確保する取組」とは具体的に何か 「電力会社とガス事業者間でLNG(液化天然ガス)を融通できる枠組の創設」とは具体的に何か 「アジア LNGセキュリティ強化策」とは具体的に何か 「物価上昇に負けない持続的な賃上げ実現に向けた総合的な取組」とは具体的に何か 「9月の価格交渉促進月間を契機とし、私からもメッセージ」の内容 「下請事業者15万社への調査に基づき、親事業者の代表者に指導・助言」とは具体的に何か 「トップから現場までの意識を変え、価格交渉と価格転嫁の取引慣行を定着」とは具体的に何か 「事業場内で最も低い賃金を引き上げる事業者への支援」とは具体的に何か 「最低賃金引上げの影響を強く受ける事業者への支援を強化」とは具体的に何か
今日の日記は、今日の予算委に備えての事務的な羅列となってしまいました。

さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2022.9.20===

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