徒然日記

22年10月14日 その5529『逢坂誠二の徒然日記』(7226)

予算委員会の準備のため、いつもよりも2時間近く早く起きました。

私は子どもの頃から朝型、一夜漬けならぬ、朝漬けでしょうか。

都内の朝の気温は15 度で、昨夜から引き続き弱い雨が降っています。

日中の気温は19度程度との予報です。

今日は鉄道の日です。

1)円安
昨日の外為市場で円は一時 1ドル=147円台後半に急落しました。

1990年8月以来、32年ぶりの安値です、

アメリカが大幅利上げを続け、日本と金利差が広がるとの観測が拡大し、
円は資産運用に不利として売り込まれたものと思います。

円安が続けば、輸入品価格をさらに押し上げ、家計へのさらなる打撃が心配されます。

政府、日銀は先月22日、円買いドル売り介入をしましたが、
その効果は限定的で効果は持続せず、一昨日、介入前の安値を下回っています。

今後、さらなる介入があるのかどうか注目されます。

2)北朝鮮ミサイル発射に抗議

北朝鮮が今日午前1時49分ごろに
短距離弾道ミサイル1発を日本海に向けて発射しました。

日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したとのことです。

繰り返されるミサイル発射は、極めて遺憾であり厳重に抗議します。

2)寺田総務大臣は脱税的?

寺田総務大臣は、大蔵省出身で長浜税務署長も経験され、
現在、政治資金と地方税を所管する総務省のトップです。

まさに国税地方税と政治資金のエキスパートと言える方です。

その大臣が、2011年、2012年、
東京の自宅を事務所として利用していたとして
2年間に240万円を家賃として奥さんに払っていたことが判明しています。

事務所として使うからには、事務所の実態が必要かと思うのですが、
法令上は、事務所の実態がなくても賃料を支払うことができるようです。

そうなれば、この家賃は政治資金の
個人への還流ではないのかとの疑問が湧いて来ます。

寺田大臣には、事務所としての実態の有無を確認しなければなりません。

また大臣の奥さんが代表を努める政治団体から
500 万円程度の請負経費が個人に支払われていると、
大臣の秘書が話しております。

大臣によれば請負の内容は、
「各人が独立して行う支持拡大の活動、突発的な案件への対応」とのことですが、
これはまさに秘書業務であり、給与として支出すべきもののような気がします。

請負契約はそれを解説したHP情報によれば以下です。

====
業務受注者が、委託された業務を完成させることを約束し、
業務発注者は完成された仕事の結果に対して報酬を支払う契約そのため、
請負契約において業務の請負人(受注者)は、
仕事の完成に対して結果責任を負わなくてはなりません。
もし仮に完成された仕事にミスや欠陥が見つかった場合には、請負人は仕事の修繕をしたり、場合によっては損害賠償を払わなくてはいけません」
====

大臣の秘書によれば、給与として支出すべきものであり、
源泉徴収税のがれ、脱税的行為とのことのようです。

税のエキスパートとも言える寺田大臣が脱税的行為とはちょっと考え難いのですが、
秘書さんからこうした情報が出ることも不思議なことです。

大臣には確実な説明をしてもらわなければなりません。

さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2022.10.14===

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皆様のコメントを受け付けております。

  1. 寺田大臣を追及してもらっても構いませんがそれと並行して事務所の実態がないところに賃料を払う現在の法令を見直すよう建議することも立法に携わる国会議員として当然すべきではないのですか? 国民が直接見ている国会中継でこの件で法改正について触れていないのはどうみてもおかしいです。もちろん政権与党のほうが率先してこうした悪法を改正するのは当然であることは承知しております。脱税とか指摘する前にそういう嫌疑を生まない歯止めとして法令を改正してこなかった国会議員全員の怠慢だと国民から指摘されても反論のしようがないのではありませんか。私は、政治に関しては与野党関係なくすべて是々非々で判断するスタンスでいます。どういう理由があろうとも実態のない事務所に賃料を払うことが違法ではない現在の在り方に反対します。

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