徒然日記
22年10月21日 その5536『逢坂誠二の徒然日記』(7233)
東の空高く、月齢25の月が輝いています。
南の空にはオリオン座も見えます。
気温10度、日中は23度との予報です。
1)旧統一教会との推薦確認書
旧統一教会の友好団体が今回の参院選や昨年の衆院選の際、
自民党の国会議員に対し「推薦確認書」を提示し、
署名を求めていたことを昨日の朝日新聞が報じました。
確認書に記された政策は以下などとのこと。
*憲法改正
*安全保障体制の強化
*家庭教育支援法
*青少年健全育成基本法の制定
*LGBT問題
*同性婚合法化の慎重な扱い
*「日韓トンネル」の実現を推進
*国内外の共産主義勢力の攻勢を阻止
これらの政策に賛同するよう求めています。
また「『基本理念セミナー』への参加」も求めています。
政策協定は政党や候補者と業界団体や労働組合などが結び、
当選後、団体などが掲げる政策の実現に取り組むのが一般的です。
今回のケースでは、確認書に署名し、推薦状も受け取った議員もいたとのこと。
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この件に関し、岸田総理は昨日の参院予算委で、
「党としてしっかり整理し、実態を把握することに努める」と答弁しましたが、
自民党として調査することには極めて否定的な姿勢です。
また自民党の政策決定には影響を与えていない等の答弁もしています。
選挙の応援は受けたが、旧統一教会の要望は聞かないなら、随分と虫の良い話です。
旧統一教会側は単に使い捨てにされただけなのでしょうか。
2)1ドル=150円突破
昨日の外国為替市場で一時 1ドル=150円台を突破しました。
1990年8月以来、約32年ぶりの円安・ドル高水準です。
心理的節目である150円を超えましたが、円安基調が止まる気配はありません。
背景には、日米の金利差の違いがあります。
アメリカは今後も金利が高い状態が続く見込みです。
一方、日本は対策が打てない状態です。
アベノミクスを続けすぎた結果、
日銀が国債を大量に抱え込んだことなどが理由の一つです。
急激な円安を防ぐため9月22日、
約24年ぶりとなる円買い・ドル売りの為替介入を実施しました。
その際は、1ドル=140円台まで上昇しましたが、予想通り効果は長続きしませんでした。
円安により輸入品価格はさらに上昇し、国民生活への影響は必至です。
岸田総理は早急に対策を打たねばなりませんが、補正予算の提出は来月になる見込みです。
総理の対応は遅い!!
それに尽きます。
今日は国会での仕事の後、道連用務で室蘭、
明日は江別、札幌を回り、夜には帰函できる見込みです。
さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2022.10.21===
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