徒然日記

23年2月13日 その5651『逢坂誠二の徒然日記』(7348)

夜明け前の都内は空全体に雲が広がり星は見えません。気温は7度程度、日中は8度までしか上がらず、終日、雲の多い天候となります。
コロナが発症してから11 日目の朝となります。地元の保健所の指導のもと自宅で静養しておりましたが、平熱に戻っています。しかし喉や鼻の違和感は継続しています。味覚と臭覚の異常もあり、コロナ感染の恐ろしさを実感しています。
コロナウイルスは、発症前や症状が出始めた直後までに最も強い感染力を持ちますが、発熱や咳などの症状が出現した後は急速に感染力を失います。インフルエンザウイルスのように発熱後に感染力を持つ一般的な季節性ウイルスと違う点です。 PCR検査も一度陽性になるとその後1ヶ月間(平均20日間)は陽性となる傾向がありますが、発症日より10日間経過すればすでに感染性はなく、日常生活や仕事への復帰が可能というのがWHO などの見解です。私の場合も発症から10日が経過したため、今日から通常通り国会に復帰します。もちろん10日間の隔離解除後も、手指消毒や咳エチケットなどの衛生対策を確実に行い、健康観察を継続します。

1 )異常な日本からの脱却のために
昨日の日記で、今の日本が極めて異常な状態であることに言及しました。この状態から即座に抜け出すための魔法の杖はありません。金融政策も長い時間をかけて正常な状態に持ち込まねばなりません。しかしここから脱却するための処方箋はあります。
まずはまともな民主主義を取り戻すことが重要です。2012 年の安倍内閣以降、日本の民主主義は機能不全に陥っています。そのため基本に立ち返る必要があります。民主主義の原動力である情報公開と情報共有を徹底しなければなりません。これによって主権者である国民の政治への参加の機会を保障することです。国のレベルで一気にこの状態を実現するのは、日本の場合、相当に深刻な状態ですが、全国の自治体で、住民参加機会の保障をすることが必要です。迂遠なことのように思われますが、これが基本だと私は確信しています。
具体的な政策としては、一次産業の振興と食料自給率の向上、教育費の低減、再生可能エネルギーの普及と自律分散型電源システムへの移行、建物の断熱性能の向上、口腔内の健康保持、文化芸術の振興、こうしたことに力を入れる必要があります。
失われた10年を取り戻すためには10年以上の年限が必要ですが、歩み始めなければ、その10年以上もスタートしません。

さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2023.2.13===
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