徒然日記

23年4月30日 その5727『逢坂誠二の徒然日記』(7424)

昨日は、函館市内でのメーデーに出席した後、森町の桜まつりの開会式で祝辞を述べてから上京しました。今日の東京の朝は曇り。雨と風が強かったのでしょうか、路面が濡れ、薔薇の花びらがたくさん散っています。日中も雨がちの天候で気温は22度との予報です。

1)党の広報紙について
4月発行の党の広報紙に関し、大変、申し訳ないことをしてしまいました。この号のトップ記事は、23日投開票の衆参補選です。当然、23日よりも前日に読者の手元に届くことを想定して編集作業を行いました。ところが実際に届いたのは、選挙が終わった24 日以降。賞味期限切れのトップ記事に多くの方が違和感を持ち、苦情も寄せられました。広報の責任者として、本当に申し訳なく、心からお詫びします。

原因は、24日で賞味期限切れとなる記事を、最速で21日に到着する広報紙に掲載する判断をしたこと。封入事業者から郵便局に持ち込まれたのが19日夕方と想定よりも遅れたこと。
この2点が理由ですが、固定された発行期限を知りながら賞味期限の短い記事を掲載したことが最大の判断ミスです。重ねてお詫びします。

ところで最近、党の内外から紙の広報に関する苦情を聞きます。実際の表現は違いますが、端的に言えば次のようなことです。

面白くない。開封しないし読まない。即時性がない。ネットの方が便利。実際の表現はもっと優しいものもありますが、指摘の本質は辛辣です。毎月一度、定期的に郵送される広報紙を、このネット全盛時代の中で、どのように位置づけるべきか壁にぶち当たっています。

自民党と社民党は毎週の機関紙発行に加え、月刊機関誌も発行しています。共産党は機関紙赤旗を発行すると同時に出版局を持ち複数の月刊誌を発行しています。国民民主党は、年6回、タブロイド版4ページの機関紙を発行しています。日本維新の会は、党員に対して年4回、機関紙を送付しているようです。全ての党のことを承知しているわけではありませんが、多くの党が今も紙媒体の機関紙を発行しています。発行の間隔や形式などは、それぞれの党の歴史なども踏まえたものと思いますが、我が党は旧民主党時代からの継続と私は理解しています。

現在の立憲民主党の広報紙は、A4版8ページ、月1回発行が基本です。一般的な紙媒体の長所、短所は以下でしょうか。

【長所】
IT 機器に強くない読者層にリーチできる 定期刊行物のため長期的なコミュニケーション効果が期待できる 紙媒体の広報紙は、その形式から長期的に保存される可能性があり、発行後もしばらくの間、読者にリーチし続けることができる 編集内容にもよるが、読者の嗜好にも合わせた高い情報価値を創出できる 党の方針や活動の記録が残り、政治的な情勢を後世に伝える役割を果たすことができる 【短所】
制作費用が高い 読者に届くまでに時間がかかる 即時性の高い情報や賞味期限の短い情報提供には不向き ネット全盛の中で読者数の減少が懸念される
こうした長所短所を踏まえた上で、広報紙のあり方を考えてみたいと思います。

さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2023.4.30===
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