徒然日記

23年5月10日 その5737『逢坂誠二の徒然日記』(7434)

昨日の都内の朝は雲が多く、日中も曇りかと思ったのですが、スッキリとした晴れの一日になりました。青空が徐々に朱色に変化する美しい夕空も眺めることができました。今朝も雲のない夜明け前を迎えました。気温は9度で半袖では寒さを感じます。日中も晴れ、 24度になる見込みです。

1)道連会長辞任
統一自治体選挙が終わり、今は解散総選挙に向けた取り組みが始まっています。しかし、その前に行うべきことがあります。道内の統一自治体選挙の結果を受けて、責任の所在を明確にすることです。昨日、道連会長を辞任することを表明しました。知事選挙で勝てなかったこと、自治体議員を大幅に減らしたこと、これが辞任の理由です。

立憲民主党の自治体議員当選者数は、以下です。(「公認」と「党籍のある推薦」の合計)
現有改選議席768、当選議席773、結果的に全国では5議席増となりました。

一方、北海道は以下です。
現有改選議席144、当選議席132、12議席減です。

全国の結果はともかくとして、北海道は12議席もの大幅な減となりました。知事選挙での敗北も含め、道連の代表として、この結果となったことについて大きな責任があります。

知事選挙は、道連会長就任以降、現職知事と確実に渡りあえる候補を早い段階で擁立することを念頭に置きながら、様々な取り組みを進めてきましたが、結局は擁立が決まったのは直前になりました。池田まきさん自身は、立起を決めてからは、間髪を入れず活動を開始し、本当に良く頑張ったと思います。しかし擁立の遅れなどもあり、全道を全て回ることもできず、道内有権者の皆さんに十分にその魅力を浸透させるに至りませんでした。結果的に、大きな負けとなってしまい、本当に申し訳なく思っています。

道議選挙は、空白区を少しでも埋めて一人でも多くの候補者を擁立することを目標に取り組みましたが、現職が負ける選挙区が複数に及び最終的に1議席減となりました。市町村議会議員は、それぞれ地域ごとに様々な事情がありますが、改選前118議席に対し、117議席の擁立にととどまってしまいました。本来、もう少し多くの候補者を擁立すべきでしたが、それができなかったのが敗因の一つです。最終的には107人が当選しましたが、道議の 1議席減と合わせて12議席減となりました。議席を増やすどころか、1割近くも議席減らす結果となり、責任を痛感しております。

立憲民主党の現在の自治体議員数は約1250人で、その内北海道の議員は174人。全体の 1約14%を占めています。北海道の人口は全国の約4%ですから、単純人口比で判断すれば、全国平均の3倍以上の我が党議員が存在することになります。このように多くの道民の皆さんに、ご支援頂いていることを本当に有り難く感じております。選挙前の党本部常任幹事会の中でも、北海道では知事選挙の結果が、自治体議員選挙の結果にも大きく影響を与えることが想定されるため、知事選挙は相当に心して取り組まねばならないとの指摘もありました。その指摘も踏まえての選挙戦であり、結果を重く受け止めねばなりません。

今後は13日に道連の常任幹事会に対して、正式に私から辞任を伝えることになります。

さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2023.5.10===
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皆様のコメントを受け付けております。

  1. 逢坂さま
    百年記念塔の解体が進んでいます。
    建設構想は町村金吾さん?
    近くに開拓の村があります。
    古くて近い時代を振り返ることができます。
    過去を今に残してくれたことに感動します。
    先日は3世代で楽しんできました。
    逢坂さま
    まだまだですよ。
    大きくなって残してほしいものがあります。
    立憲民主党です。
    がんばれ逢坂さん。ファンより

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