徒然日記

23年5月12日 その5739『逢坂誠二の徒然日記』(7436)

昨日は早く帰宅し、家の外回りの掃除をしようと思いました。ところが帰宅してほどなく雨。一旦、外に出たものの中止せざるを得ませんでした。折角時間を確保したのに残念な雨でした。途中から雷、稲光もともなって、予想外に強い雨になりました。

夜明け前の都内の気温は10度で、空に雲はありませんが、空全体が霞んだ感じがします。日中は晴れ、気温は20度の見込みです。今日は下弦の月です。

1)再審問題にガッチリと取り組む
昨朝の日弁連との懇談会の話題の一つは再審制度でした。

刑事訴訟法は500条を超える大部の法律です。しかし再審関連条文は19条しかありません。 1949年の施行から一度も改正されず、今の規定では不十分だというのが多くの専門家の指摘です。

また裁判官によって対応が随分と違い、裁判官の当たり外れがあると、昨日の懇談会でも指摘がありました。

証拠の開示も問題です。刑訴法は、再審開始の要件を「無罪や軽い刑にすべき明らかな証拠を新たに発見した時」と規定しています。この証拠は、検察側が判決確定前の刑事裁判で提出しなかった資料から出てくることが大半だと言います。ところが再審請求の手続きでは証拠開示の規定がありません。検察は新たな資料を開示することに消極的なのです。証拠開示を法律で明文化すべきです。

検察からの不服申し立ての問題もあります。再審開始決定が出ても、検察官が抗告(不服申し立て)して、上訴審で決定が取り消されるなどすれば、審理が長期化します。ドイツでは、再審開始における検察の抗告を禁止していると言います。

冤罪は国家による最大の人権侵害ですが、開かずの扉と言われるほど再審開始の壁は厚いのです。この問題にガッチリと取り組みます。

2)あれよあれよ
私は選挙になると体重が増えます。いつもと生活のリズムが変化すると同時に食べる量が増えるからのようです。一昨年の総選挙で体重が増え、それが十分に元に戻る前に、昨年の参院選挙に入りました。参院選挙は自分の選挙ではありませんでしたが、全国を飛び回ったこともあり体重が増加。そこからまた元に戻す努力をしていましたが、完全に戻り切る前に、統一自治体選挙と衆参補選に突入。これも自分の選挙ではありませんが、やはり各地を訪問する中で、体重が増加。また地元活動が増えると昼食をしっかりと食べることもあり、さらに増加要因が加わります。結局、GW 明けには、危険水域に入りました。これはヤバい雰囲気です。そしていつあるとも分からない解散総選挙。正常体重には、生活が不規則になった中でも、戻せるように工夫しなければなりません。どんな状況の中でも、運動、栄養、休養のバランスが確保できるよう考えねばなりません。何を脳天気なことを言っていると感ずる方も多いと思いますが、体調、体重管理はしっかり活動するために重要なポイントです。

今日は本会議の後、最終便で帰函する予定です。
さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2023.5.12===
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