徒然日記

23年7月4日 その5792『逢坂誠二の徒然日記』(7489)

昨日は、朝から昼過ぎまで函館で活動し、今日の会議に備えて夕方、上京しました。夜明け前の都内は、空全体に薄雲が広がっていますが雨の雰囲気はありません。朝の気温は22度です。日中は晴れ、最高気温は31度の予報です。

1 )人が足りない
ここ数日、地元で多くの方の話を聞いています。色々な話題が出てきます。

一つは、紙など、今の健康保険証を廃止するなという要望を多く受けます。

もう一つは、働き手がいないとの声です。これは特定の分野に限らず、幅広く多くの方から聞かされます。とにかく働き手がいないのです。長い間、本格的な少子化対策と安定した就労状態の実現を怠ってきたツケが一気に吹き出しはじめました。少子化対策は、20年も前から対策を講ずるべきだったのですが、先送りした結果、取り返しのつかない状態になっています。

今は、働き手不足ですが、日本の人口がどんどん減るため、日本人だけに着目すれば、近い将来、需要不足、消費が減る状態が生まれることになります。

歩けば歩くほど、こうした現実が見えてきます。

だからこそ、人への投資であり、教育なのです。

さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2023.7.4===
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皆様のコメントを受け付けております。

  1. こんにちは。

    『だからこそ、人への投資であり、教育なのです。』

    その通りですね。でも、過去、「15(高校入)の春を泣かせるな」と声高に
    叫んで行われた教育改革は、今、「12(中学入試)の春を泣かせるな」と
    叫ばねばならない大きな間違いを惹起してしまいました。しかも、私立中高一貫
    進学校からでなければ、ハイレベルの大学へ進学することが難しくなり、それを
    見た親たちは、焦って子どもを小学校低学年から受験地獄へと付き落としています。
    余波で、地方の歴史ある県立高校は見る影もなくなりつつある。

    今の文科省の教育行政だと先は暗いかも。

    うらべ
    ―――――――――――――

  2. 「働き手」という文言に触発されて、初めてコメント致します。
    先日某ラジオ番組で「男女雇用機会均等法」が施行された昭和61年の就職世代が定年を迎えるということで、当時の法律の成り立ちや背景について詳しくお話を聞いて驚きました。
    渋々成立させた法律をなんとか骨抜きにしようと考えた産物が「総合職」「一般職」という概念だということ。
    これまで何の疑問もなく過ごしてきましたが、いつまでたっても女性の地位は向上せず、挙句に派遣法改悪で男性の雇用までも賃金格差を生み出していく世の中になったのは、そうした考えが元になっていたことに気づきました。
    働き手不足は、そうした人材に対して格差をつける考え方が、就きたい仕事の選択肢を狭めているように思います。
    働く喜びが感じられない世の中にしたのは、今もそうですけど与党自民党であること。
    まともな資本主義・民主主義社会にするためにも政権交代が必要かと思います。
    若い頃、「人生に必要なものは勇気と創造力、そして少しばかりのお金」というチャップリンが残した言葉を知って、人生を楽しむことはそんなに難しいことじゃないと思いました。
    そんな世の中に戻してほしいと思います。長文失礼しました。

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