徒然日記

ドイツは電力の純輸出国!!/逢坂誠二の徒然日記 #7508

【23年7月23日 その5811 『逢坂誠二の徒然日記』#7508】 夜明け前のハノイの空、ホテルの窓からはよく分かりませんが、空全体に雲がありますが、ところどころ空の底が見えているようです。既に気温は28度程度です。日中も似たような雲塩梅で、予想最高気温は35度をこえるようです。

1)ドイツは電力の純輸出国
昨日、ドイツとフランスの電力のやり取りに関し、年間を平均するとドイツが輸出超過の状態だと書きました。これに対して、随分と色々な声を頂きました。

*フランスから電力を買っていると思った
*そんな事実は知らなかった
これがもっとも多いご意見というか感想でした。ドイツは電力の輸入国であると、多くの日本人が何の疑いも無しに受け止めているようですが、実態は真逆だということです。先入観なしにものを見ることが大切です。

*ヨーロッパ各国は電力網で結ばれており日本とは違う
このような指摘もありました。確かにその通りです。以前にドイツを訪問した際に、ヨーロッパ全体の電力がネットワーク化されているのは有利な面もあるが各国間の調整が面倒で、日本のような単一国には、それなりのメリットがあるとの指摘がありました。つまり、それぞれの地域特性を活用した電力供給システムを構築すべきなのです。

*日本は島国だから安い原発を使うべき
このような意見もありました。島国というのは、多分、他国と電力融通ができないという意味だと思いますが、その点は前述した通りです。また逆に島国であり、使用済み核燃料の処分地確保が難しく、原子力発電にそもそも不向きであることや地震が多いことをもっと考慮すべきではないかと思います。原発の電力が安いという点についても多く逆との指摘があるのも事実です。

また今回は、再生可能エネルギーが不安定だとか、コスト高といった意見は見当たりませんでした。再エネに関する認識が随分と変化したとの印象も持ちました。
日本の特性を考慮した、電力のあり方を虚心坦懐に構築したいと私は考えています。
なおドイツは、フランスとの間で輸出超過なだけではなく、現状では、国全体として電力の純輸出国であり、電力を外国に依存しているわけではありません。(多くの方々は信じないかもしれませんが。)

さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2023.7.23===
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