徒然日記

「気象がおかしい」/逢坂誠二 #7528

【23年8月12日 その5831『逢坂誠二の徒然日記』 #7528】 昨夕、ニセコに来ました。菩提寺参りと実家管理のための訪問です。到着時のニセコは気温が高く、ニセコらしくない湿度の高さと気温に驚きました。閉め切った実家に入ると家の中にも熱がこもり、早速、窓を全開して空気の入れ替えです。 今朝のニセコは雲の少ない夜明けです。朝の気温も20度とちょっとヒンヤリした雰囲気です。日中も晴れですが、なんと予想最高気温は33度です。
1)気象がおかしい 昨日、函館市内2箇所で1時間半街頭に立ちました。暑さのピークを避けるため午前の街頭活動です。それでも日差しが強い状態です。凍ったスポーツ飲料を用意したのですが、それもすぐにとけるほどの暑さです。熱中症への備えから、予定よりも5分早く終了しました。
昨日の函館はこんな状態でしたが、道内の7月の平均気温は平年よりも2.9度高く、統計を開始した1946年以降、最も高くなりました。国内も平年を1.91度上回り過去最高です。世界の平均気温も観測史上最高とのことです。先日も紹介しましたが、国連のグテーレス事務総長は「地球温暖化の時代は終わり、沸騰の時代が到来した」と衝撃的な発言をしていますが、まさにその通りと感じます。
*海面水温の世界的上昇による気温上昇 *偏西風の北蛇行に伴う、日本付近への暖かい空気の流れ込み *線状降水帯を伴う大雨が頻発 *異常気象の常態化
今後、温暖化がさらに進むと、異常気象は激しさを増すと指摘されます。
温暖化対策の「パリ協定」は産業革命前からの気温上昇を1.5度に抑える目標を掲げていますが、既に1.1度上がりました。1.5度に抑制するためには、2030年に二酸化炭素排出を現状から半減する必要があるとIPCC(気候変動に関する政府間パネル)は警告します。
私たちは茹でガエル状態なのです。対策は待ったなしです。急いで対策をしても効果の発現発言は多分ゆっくりです。当面、異常気象に振りまわさる状態が続くと思われます。
*ハザードマップや危険箇所の確認 *水や食料の備蓄
これら普段からの備えをする必要があります。
加えて温暖化対策は急務です。オイルショックの頃、深夜放送を中止する、ネオンを消すなど国あげて節電に取り組みました。しかし温暖化に対してはあの50年前の機運はゼロです。なぜ政府が、かつて行ったように動かないのか理解できません。温暖化対策に関し、早急な再点検が必要です。
さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。 ===2023.8.12===
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