徒然日記

「マイナ保険証に関する論点」、「浜を歩く」/逢坂誠二 #7548

【23年9月1日 その5851『逢坂誠二の徒然日記』#7548】 函館でも東京でも、天候の都合でスーパーブルームーンを見ることができませんでした。残念。さて9月です。言及すべきことがたくさんありますが、朝の時間も限られて、少しだけしか扱えません。夜明け前の都内、気温は25度。日中は晴れ、35度の予報です。今日は、都内で仕事をした後、札幌、函館で用務があります。
1)マイナ保険証に関する論点 政府は、マイナ保険証について様々なトラブルがあるにも関わらず、今の健康保険証を来年秋までに廃止して、マイナ保険証に一本化する方向で強引に進んでいます。マイナ保険証を持たない人には、現行の保険証とほぼ同じ内容の情報が盛り込まれた「資格確認書」を交付すると言いますが、同じ内容ならば、今の保険証を当面継続すれば良いだけの話です。どうも政府のやることは頓珍漢、的外れです。
マイナ保険証に紐付けられる情報は、現在は、以下とされています。
*被保険者の資格情報 *特定健診等情報:  受診者者情報、特定健診結果情報(血液検査、 心電図検査等の結果)、質問表情報 *薬剤情報:受診者情報、薬剤情報(調剤年月日、医薬品名等) *診療情報:  受診者情報、患者における過去の受診歴情報、  診療実績情報(診療年月日、診療行為名等(放射線治療、病理診断、 手術等)
これは主に保険請求のレセプト情報です。そのためこれらの情報が、医療機関などで閲覧できのは、早くても受診した月の翌月10日以降になります。そのため、重複処方などに素早く対応することはできません。これほどの情報が紐づけれられるのは問題だと思う方も多いと思います。しかし私の問題意識は逆です。病名も分からないこの程度のレセプト情報を知ったところで、医療機関等で質の高い医療が受けられるのかという問題意識を持っています。
今後、病名やカルテ情報が、マイナ保険証に紐付けられるかもしれませんが、今のところその情報を提供する基盤は未整備です。
繰り返しますが、資格確認書は、現在の保険証とほぼ同じ内容のものですから、それを発行する意味はありません。私は、マイナ保険証の信頼が高まるまで、当面、現行の保険証と併用すべきだと考えています。そのほうが保険者の手間も省けます。
2)浜を歩く 福島第1原発の処理水の放出を受け、中国が日本産海産物の輸入を停止しました。北海道産のホタテ9万5000トンの輸出量のうちの9割以上が中国向けです。今回の中国の対応は、北海道には甚大な影響があります。その対策を講ずるため数日前から、加工事業者とも連絡を取り合っています。昨日は、地元の漁協、役場、加工場などを歩いて現状と将来見通しについて話を聞きました。1日で、全てを回り切ることはできませんが、昨日の話も踏まえつつ、さらに国の関係機関と協議します。
さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。 ===2023.9.1===
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皆様のコメントを受け付けております。

  1. こんにちは。

    泉代表のコメントを見ました。
    ”有力野党”の党首が与党幹部の様に、
    「政権に影響を与える」
    だそうです。

    泉代表が何を考えてい居るのか、よーく分りました。
    国費貰って責任のない野党でいることが目的の
    党首を持った野党が凋落していくのは当たり前。
    他の多数の党員も同じと思われかねない。
    これを奇貨として動こうとする気概の
    欠片すら見えない。
    党首失格です。

    民社党や社会党を思いだして、絶望。

    https://news.yahoo.co.jp/articles/eec9fb857462698b1f3caa1053cabf2b69001541?fbclid=IwAR2Ig2G2EC3lj20XzudyuONbfIhZb_ABDuOs9kSPv64aEjWZunaqYU09RJ4

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