徒然日記

9月18日 その1870『逢坂誠二の徒然日記』

函館は雲の少ない、

スッキリとした朝を迎えた。



今日も予想最高気温は32度。



信じられない暑さが続いている。







1)大間原発

昨年3月11日の東日本大震災以降、

日本の原子力政策の綻びが明らかになると同時に、

原子力発電所の安全性や経済性について

多くの国民が不安を抱く事態となっている。



福島第一原子力発電所事故によって、

未だに十万人をこえる住民の皆さんが

避難を余儀なくされているばかりか、

除染作業はもとより

原子力発電所事故収束の困難さも明らかになるなど、

原子力発電所への国民の不安は高まり続けている。



こうした中、昨年3月11日以降、

建設中であった大間原子力発電所工事が、

事業者の自主的判断によって中断されている。



史上まれにみる重篤な事故の発生に鑑みると、

私はこの自主的措置は当然のことと考えている。



私たちの住む渡島半島地域は、

大間原子力発電所と20?強しか離れておらず、

万が一の事故の際には、

この地域も甚大な被害となる懸念がある。



このため函館市、北斗市、七飯町、それぞれの議会では、

大間原子力発電所工事の

無期限凍結を求める決議を採択している。



民主党北海道第8総支部でも、

地域住民の今と将来の安全安心な生活を守るために、

地元三自治体と同様の決意で、これまでも行動を行い、

本年4月5日には、

中根経済産業大臣政務官および事業者に対し、

大間原子力発電所工事無期限凍結の申し入れを行った。



ところが枝野経済産業大臣は、

去る9月15日に青森県知事らに対し、

「経産省が設置許可を出した原発は、

 変更することは考えていない」と述べ、

大間原子力発電所について経済産業省として

建設継続を容認する考えを表明したと報じられた。



これは、福島原子力発電所事故の原因究明が未だになされない中で、

原子力発電所新設を推進するという、国民感情に大きく反する暴挙だ。



北海道道南地域の住民は、

大間原子力発電所に直接隣接する地域に暮らし、

この発電所建設に大いなる不安を頂いてきた。



しかし、従来の政権のもとでは、

立地県ではないことを理由として、

北海道民の不安の声を十分に聞き入れてもらうことはなかった。



今般、民主党政権として

「2030年代に原発ゼロを可能にする」との目標を掲げた。



これによって今後は、原子力政策が、

国民の多くが望む方向へと変わって行くことを

大いに期待していた。



その矢先に、

北海道道南地域の自治体の意向を一切斟酌することなく、

今回の建設継続容認発言をしたことに

強い抗議をしなければならないと考えている。



大間原発は世界初のフルMOX燃料発電所だ。

この原子力発電所の稼働が認められることは、

従来の原子力政策を変更しない可能性を

大きく示唆するものとなりかねない。



その意味で、この原子力発電所をどう扱うかは、

慎重に検討されなければならないのだ。



であるにも関わらず、

何の議論もなく、

あっと言う間に建設容認発言が行われたのは、

拙速以外の何ものでもない。



大間原子力発電所の建設継続が容認されることは、

2030年代に原子力をゼロとする目標を反故にしかねない。



このような決定をすることは、

民主党に対する国民の信頼を大きく損なうものだ。



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もちろん単なる抗議だけではなく、

建設の無期限凍結も実現させねばならない。



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この抗議は、大臣の日程が可能ならば、

本日にも行いたいと考えている。







2)Tempest

tempestとは、

「大あらし,暴風雨」の意味で、

storm の激しいものを指す言葉だ。



今月26日に、

Bob Dylanの新譜「Tempest」が発売される。



Dylanのデビュー50周年にして、

通算35作目のニュー・オリジナル・アルバムとなる。



日本発売に先駆けて、

ネット上でダウンロード購入し、早速、聴いた。



まねごとやブームに左右されない独自性、

そして迫力を強く感ずる。



Dylanは、今年71歳だ。



この歳にして、

これだけの創造性溢れる楽曲を創出し、

しかも自ら歌うのだから驚きというほかはない。



天才Dylanの面目躍如だ。



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タイトルのTempestも意味深だが、

元気を貰った。



政治的課題は山積しているが、負けちゃいられない。







今日は都内に移動し、

永田町で仕事の予定だ。



さあ今日も、しっかりと前進します。

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   2012・9・18 Seiji Ohsaka


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