徒然日記

11月23日 その1933『逢坂誠二の徒然日記』





函館は雲の切れ間から青空が見える朝を迎えた。



路面は昨夜来の雨で濡れているが、

今、雨は上がっている。



今の気温は4度程度だが、

今日の夜には氷点下になる見込みだ。



車の運転などには、

十分な注意が必要だ。



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昨日も、朝から夜遅くまで管内を走り回った。



とにかく多くの皆さんにお会いして、

私の思いを伝えている。



我が党に対する批判的な意見ももちろんあるが、

随分、好意的な意見も多く勇気を貰っている。



ある漁協では、

原子力ゼロを確実に実現して欲しいと、

強く要望された。



建設会社の皆さんからは、

厳しい財政事情の中で、

公共事業を大幅に増加させるなどという非現実的な話よりも、

地域に確実にお金が回る方策を考えて欲しいとの声があった。



民主党政権下で、医療、福祉、教育に対し、

確実に良い方向に変化する兆しを感じているので、

是非、継続して欲しいとのご意見も頂いた。



地方交付税の増額に対しては、

地域経済に大きくプラスになっているので、

是非、その方向で継続して欲しい。



こんな意見もあり、本当に嬉しく思っている。







1)TPP

TPPについて、色々な意見が飛んでいる。



関税を完全に撤廃すれば、

経済が活性化し国益に資するのとの意見がある。



確かに世界中の人々が、

同じルールのもとで仲良く人やモノの行き来をすれば、

ある種の理想の状態ができるのかもしれない。



しかし、各国の産業の現状や、

通貨の価値、文化や慣習も違っているのが現実だ。



これらを無視して経済のルールだけを

統一するなどということはあり得るのだろうか。



関税撤廃によって、利益が出る分野もあろうが、

利益が毀損される分野も多いはずであり、

それらについて広範囲に語られることは少ない。



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交渉の24分野は、あまり知られていない。



TPP24分野は次のとおりといわれている。



内容が良く分からない分野もあるが、

とにかく広範囲に渡っている。



  1.主席交渉官協議

  2.市場アクセス(工業)

  3.市場アクセス(繊維・衣料品)

  4.市場アクセス(農業)

  5.原産地規制

  6.貿易円滑化

  7.SPS

  8.TBT

  9.貿易救済措置

  10.政府調達

  11.知的財産権

  12.競争政策

  13.サービス(クロスボーダー)

  14.サービス(電気通信)

  15.サービス(一時入国)

  16.サービス(金融)

  17.サービス(e-commerce)

  18.投資

  19.環境

  20.労働

  21.制度的事項

  22.紛争解決

  23.協力

  24.横断的事項特別部会



TPPへの参加によって、

農業などへの影響や医療崩壊を心配する声がある。



それは当然の指摘であり、

それらへの具体的配慮が無いままに、

参加することはあり得ない。



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TPP参加について、

私が最も心配しているのは、

日本の主権が侵害されることだ。



つまり我が国のことであるにもかかわらず、

我が国の意思で決められない分野が、

今以上に飛躍的に増えることに対し、

大いなる懸念を持っている。



主権の侵害、

つまり国民主権の民主主義の崩壊へと

繋がり兼ねない懸念がある。



もちろん国際社会の中で、

他国と協調しながら生きていくためには、

一国だけの判断で、

全ての物事が決められないのは当然だ。



通信や航空、衛生など、現在でも色々な分野が、

多国間での取りきめがあって、何とか円滑に機能している。



しかし、TPPに参加することになると、

食料、労働、金融、保険、社会保障、医療など、

非常に多くの分野について、

我が国独自の判断で、

ものごとを決められなくなる可能性が否定できない。



つまり最終的には、

日本の文化や慣習、伝統にも

影響を及ぼしかねないのがTPPなのだ。



もちろん文化、慣習、伝統などは、

長い歴史の中で変化している。



しかし、その変化の速度が速すぎると、

日本の社会を根底から壊しかねない。



TPPについて、

私が最も懸念をするのは、この点だ。



だから私は、TPPには断固反対している。



TPPは単なる経済問題ではない。



しかし多くの場面で、

TPPが経済だけの問題として

捉えられていることに留意が必要だ。







解散以降、

散歩も筋トレも行う時間が確保できない。



そのため体がすっかり鈍った感じがある。



このひと月は、運動も控えつつ、

頑張らねばならない。



さあ今日も、しっかりと前進します。

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   2012・11・23 Seiji Ohsaka


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