徒然日記

5月24日 その1171『逢坂誠二の徒然日記』



今日も早朝から移動を開始しています。

この週末は、札幌と函館を回っていました。

1)各団体から
一昨日、札幌市内で、
道内の各種団体と政策や懸案事項について意見交換を行っています。

2時間という限られた時間の中で、
少しでも多くの皆さんから話を聞きたいと考えて場を設定したため、
一団体当たりの発言時間が短く、申し訳なく思っています。

しかしコンパクトではありましたが、
多様な声を聞けたことに感謝しています。

伺った意見などを踏まえ、今後の政策に生かしてまいります。

2)政治セミナー
各団体との意見交換に引き続き、
政治セミナーを開催しています。

このセミナーは、総理就任後、
総理自身初の道内入りとなるはずのものでした。

しかし、直前になって、
韓国の哨戒艦問題や口蹄疫対策など官邸の危機管理の都合上、
総理が東京を離れることがでない事態となりました。

このため総理の欠席の中での開催となり、
参加者の皆さんをはじめ多くの方々の期待に応えることができず、
申し訳なく心からお詫び申し上げます。

総理の代理として中山総理大臣補佐官から挨拶が行われています。

幸夫人からもお詫びと総理の決意を伝える挨拶がありました。

総理は、官邸からテレビ電話を通して、リアルタイムで挨拶をしております。

その後、この夏に予定されている参議院選挙立候補予定者の紹介と決意の挨拶が
行われました。

総理欠席の中ではありましたが、
8区地元を含め大勢の皆さんにご参加頂き、
心から感謝申し上げます。

3)勉強会
先週の金曜日から、
この週末は立て続けに勉強会も行われています。

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金曜日朝は、弁護士会の皆さんと地方自治に関し意見交換をしています。

弁護士の皆さんが自治に関心を持って頂くのは大変有り難く、
今後、さらに個別詳細について意見交換を重ねることとしております。

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土曜日は、北海道自治体学会、北海道若手議員の会で、
地域主権について講演を行い、意見交換などを行っています。

北海道自治体学会は、私が町長時代のニセコで発足しています。

久々に参加し、必ずしも十分ではありませんでしたが、私の思いを伝えさせて頂
きました。

福祉などのナショナル・ミニマムについて議論があり、なかなか興味深い展開と
なりました。

この点、もっと意見交換をしたかったのですが、時間切れとなり大変残念でし
た。

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若手議員の会では、
議会と首長のあり方(二元代表制)などについて意見交換をしておりますが、
こちらももっともっと深く議論をする必要を感じています。

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昨日は、8区常任幹事会を開催し、
その後半で政策などについて意見交換をしています。

主な話題は、新幹線、子ども手当、戸別所得補償、財政状況などです。

この意見交換は予定外のものではありましたが、充実した勉強の場となりまし
た。

3)出先機関
今日も先週に引き続き、
地域主権戦略会議の一環として、
出先機関に関する公開討議が行われます。

http://www.cao.go.jp/chiiki-shuken/100521discussion.html

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先週は、
総合通信局、法務局、厚生局の事務権限について、
公開で討議を行っています。

総合通信局と厚生局からは、
いくつかの事務権限が地方移管できるとの話がありましたが、
自治体側からは十分ではないとの指摘が出ています。

特に厚生局について自治体側からは、
インフルエンザ対策などについて、
厚生局の役割りを疑問視するような意見が出されましたが、
厚生局側からは特に反論もなく、正直なところ少々驚いています。

また法務局からは、
移譲を検討すべき事務権限はない旨の回答があり、
あまりのかたくなさに、
自治体側から驚きの声が上がりました。

しかし後に話を聞くと、
公開討議に関する法務省事務方の認識違いがあったらしいとの情報を得ていま
す。

今後、認識を一致させて、さらに議論を深めたいと考えています。

今日は、朝から打ち合わせ、
その後、夕方まで出先機関の公開討議がフルに行われ、
さらに地域主権戦略会議が開催されます。

今日の地域主権戦略会議では、
義務付け枠付けの見直し・権限移譲の検討状況などについて、
議論される見込みです。

重要な会議が連続する一日となります。

さあ、今日もしっかりと前進します。
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   2010・5・24 Seiji
Ohsaka

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