徒然日記
8月5日 その1211『逢坂誠二の徒然日記』
今朝の都内の気温は既に28度を超えています。今後もさら
に気温が上がり、日中は35度程度になる見込みです。まさに夏、真っ盛りで
す。しかし、昨夕の都内の空は、一瞬ですが、夏からちょっとだけ秋を感じさせ
る雰囲気が漂っていました。季節は動いています。
昨日も、衆院本会議を軸にして密度の濃い一日となりました。もっと余裕があれ
ばとも思うのですが、それがままならない日々が続いています。
1)地方六団体
昨夕、地方六団体代表と総務大臣の意見交換会合が開かれ、私も同席していま
す。その場で地方側から出された主な意見は次のとおりです。
地域主権改革戦略大綱の閣議決定を評価する
地域主権三法の継続審議は残念、早期の成立を望む
来年度予算で地方一般財源総額をしっかり確保することが重要
特に国の社会保障関係経費1.3兆円の自然増に連動し、地方も0.7兆円増額と
なるがこれに配慮することが重要
補助金総額を削減しての一括交付金化はすべきではない
交付税の法定率の引き上げを要望
子ども手当の制度設計は地方と十分な協議を
ゴルフ場利用税、基地交付金の堅持を
後期高齢者医療制度の改正は慎重に行うと同時に、保険者は広域団体とすべき
国保財政への配慮を
有害鳥獣害対策を
いずれも自治体の現状を踏まえた切実な意見と感じます。今後もこうした意見交
換を行いながら、丁寧に政策を進めることが肝心です。
2)議会の招集権
昨日、都道府県議長会など議会三団体から、議長にも議会招集権を付与するよう
要望を受けています。
一部自治体で、首長が専決処分を濫用するなど、議会の権能を封じ込める事態が
発生していることを受けての要望とのことです。
こうした課題は、地方行財政検討会議で議論される見込みとなります。
今日の午前中は、都内で仕事を行い、午後は九州で地域主権改革に関する会合に
出席します。地域主権改革への理解を深めて頂くため全国行脚が続きます。
さあ今日も、しっかりと前進します。
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2010・8・5 Seiji
Ohsaka
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