徒然日記

2月20日 その2009『逢坂誠二の徒然日記』





昨日、帰函の予定だったが、

新たに対応すべきことが発生し、

19日もニセコで過ごした。



昨日から今朝にかけてもニセコは、

吹雪模様だった。



今朝も静かに、

しかもしんしんと雪が降っている。



車道、歩道の両わきには、

うず高い雪の壁ができている。



車道からは、

歩道の歩行者の姿は見えない。



朝の気温はマイナス10度程度。



日中もさほど変わらない気温で、

今日も終日、乾いた雪が降る見込みだ。



雪の少ない地域の皆さんには、

想像もつかない天候だ。







1)大間原発

函館市の工藤市長ら、

道南の首長、議長、経済団体の代表などが、

19日、大間原発建設の無期限凍結を求める要請書を

政府などに提出している。



先の総選挙においても各党が、

時期の違いはあれ、

結果的に大間を稼働させないことを主張した。



その点からすれば、無期限の凍結は、

既定路線とも思われるが、

問題はそう簡単ではない。



選挙後、与党になった自民党からは、

原子力を積極的に削減する姿勢が見えない。



選挙戦の最中に、

8区自民党候補は、

「大間は政治判断で止めることが可能」

と主張していた。



そのことを確実に実行してもらわねばならない。



私も、大間を止めるため、全力で対応する。







2)LTE

NTTドコモが、

家庭で使う光ファイバー回線よりも

さらに超高速の携帯電話サービスを、

2015年に始めることを決めた、

と報じられている。



LTEは、

Long Term Evolutionの頭文字から略だが、

3Gと4Gの中間的技術、

あるいは4Gとも言われる技術だ。



報道によれば、

NTTドコモが検討している新しいLTEは、

今の5倍以上の速さになるという。



新技術の名称は「LTEアドバンスト」。



無線で、光ケーブルよりも

なぜ速度があがるのか、

私にはよく理解できないが、

解説によれば、新技術は、

異なる二つの周波数帯を組み合わせるのが特徴だという。



一つの周波数帯でデータをやり取りするこれまでの方式よりも

多くのデータを流しやすくなり、

高速化できるというのだ。



また、

ドコモは現行のLTEでも高速化を進め、

来年1月にも、

いまより4倍速いサービスを東京などではじめるという。



携帯各社の速度争いが激化しているようだが、

何とも凄いし、待遠しいことだ。



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その一方で、こんなニュースもある。



世界各国の通信電波の状況を調査する

ウェブサイト「オープン・シグナル」は、

携帯電話向けの高速通信サービス「LTE」について

米国、日本など9カ国・地域で実効速度を比べた結果、

日本が最も遅かった、との調査結果をまとめている。



トップはスウェーデンの毎秒22・1メガビットで、

日本は7・1メガビットと最下位だった



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この理由は、

対応機種が多いことや、

利用者が多いことが理由のようだ。



どんな理由にせよ、

実行速度が遅いのはいただけない。







3)思い出…

思い出…、

なんて言うと陳腐に聞こえるかもしれない。



昨日は、その思い出に浸る時間の

長い一日だった。



2010年春に父が他界し、

ニセコの自宅は無人の状態が続いている。



その頃、私は総理大臣補佐官として、

何かとバタバタとした日々を送っていた。



結局、父の死後も、

自宅の荷物などを整理する時間が全く確保できず、

今まで時間が流れてしまった。



昨日は、人との面談があったが、

基本的にそれ以外の約半日を、

自宅の荷物の整理に充てることができた。



父の様々な書類などはもちろんだが、

今回、東京の議員会館から送り込んだ荷物もある。



これらは一日や二日で片付く代物ではない。



一気に手をつけてしまうと収拾がつかなくなる。



そこで昨日は、父の机の周囲に限定して、

書類整理などを開始した。



案の定、懐かしい書類や、

昔よく目にした文房具などがたくさん出てきた。



それらを手にするたびに、

それを使っていたころのことや、

購入した時のことなどを反芻してしまう。



そんなことをしていれば、

作業は進まないが、それも仕方がない。



極めつけは写真だ。



父は、あまり写真などには興味を示さなかったし、

自分みずから、それらを整理するようなたちではなかった。



そのようなことに時間を割くくらいなら

仕事をすべきとの基本姿勢だったと思う。



だから父の机回りにある写真も必ずしも整理されていない。



だが以前、私がニセコにいた頃と明らかに違うことがあった。



写真をひとまとめにしていたのだ。



以前は、そんなことすらしない人だったと思う。



それと父の遺影に使った写真だが、

これが数枚見つかった。



これは如何にも目につきやすいように、

数枚が数か所に分けて、保管されていた。



父は、私なんぞとは桁違いに整理整頓には厳格だ。



その父が、あえて自分の写真を分散していたとは…。



いつかの「その日」を念頭に置きつつのこと、

そうだだったのかもしれないと思うと、

ちょっと胸が痛い。



こんなことをはじめ、

昨日は、これまでにない「思い出」に浸った半日を過ごした。



自宅の荷物の整理などは、

もっともっと時間を要することになるが、

気長にキチンとしておかねばと思う。



もちろん父の几帳面さの足元にも及ばないが…。







今日は予定通り帰函し、

夜の会合に出席予定だ。



さあ今日も、しっかりと前進します。

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     2013・2・20 Seiji Ohsaka


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