徒然日記

5月5日 その2081『逢坂誠二の徒然日記』





子どもの日の夜明け前、

東の空に月齢25日程度の細い月が光っている。



東京は、雲の少ない朝を迎えたが、

函館は雲が多く、

いつ雨になってもおかしくないとの予報だ。



今日は立夏だが、函館の予想最高気温は11度。



花見には相応しくない、まだ寒い状態が続く。







1)Line

Lineを本格的に使い始めて3日になるが、

私の友だちでタイムラインを使っている方が、

予想外に少ない印象だ。



トークは、私も以前から利用していた。



タイムラインの利用者は、

トークに比較すれば少ないとは思っていたが、

私の予想をこえて少ない。



もちろん友達の範囲が広がれば、

この傾向は変化するのだろうが…。



Lineのスタンプに、魅力を感ずる方が多いのは、

コミュニケーションの盲点だっただろう。



Lineが登場した頃、私はこのスタンプを見て、

子どもの遊び的な印象だったが、

今はその先入観をすっかり変えている。



言葉もコミュニケーションも、

変化の激しい部分が多い。







2)憲法

今日は子どもの日だが、

子どもたちの将来のために、

今日も憲法を考える日にしたい。



朝日新聞は5月3日の社説で憲法に言及している。



それを以下に、抜粋引用する。



====





(憲法とは、)

権力に勝手なことをさせないよう縛りをかける最高法規だ。





この「立憲主義」こそ、近代憲法の本質である。





憲法99条にはこうある。



「天皇または摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、

 この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」。



「国民」とは書かれていないのだ。







各国はさまざまなやり方で憲法改正に高いハードルを設けている。





米国では、両院の3分の2以上の賛成と

4分の3以上の州議会の承認がいる





デンマークでは国会の過半数の賛成だが、

総選挙をはさんで2度の議決と国民投票の承認を求めている





日本では、両院の総議員の3分の2以上の賛成と、

国民投票での過半数の承認が必要だ





自民党などの改正論は、この「3分の2」を

「過半数」に引き下げようというものだ





だが、これでは一般の法改正とほぼ同じように発議でき、

権力の歯止めの用をなさない





戦争放棄をうたった9条改正以上に、

憲法の根本的な性格を一変させるおそれがある







(ドイツは、59回の憲法改正を重ねたが、)

一方で、触れてはならないと憲法に明記されている条文がある





「人間の尊厳の不可侵」や

「すべての国家権力は国民に由来する」などの原則だ。





ナチスが合法的に独裁権力を握り、

侵略やユダヤ人虐殺につながったことへの反省からだ。





自民党が96条改正の先に見すえるのは、9条だけではない。

改憲草案では、国民の権利への制約を強めかねない条項もある。

立憲主義とは逆方向だ。







首相は「国民の手に憲法を取り戻す」という。

改正のハードルが高すぎて、

国民から投票の権利を奪っているというのだ。





これは論理のすり替えだ。

各国が高い壁を乗り越え、

何度も憲法を改めていることを見ても、

それは明らかだろう。





改めるべき条項があれば、国民にその必要性を十分説く。

国会で議論を尽くし、党派を超えて大多数の合意を得る。





そうした努力もせぬまま、

ルールを易きに変えるというのは責任の放棄ではないか。



== 以上、抜粋引用終了 ==



とにかく、とにかく多くの皆さんに、

憲法のことを考え、感じて頂きたい。



国民の憲法議論に対する免疫力を高める必要がある。







3)成果を協調するが…

安倍内閣の連休中の外交に関し、

テレビの画面からは成果とも受け取れる報道が少なくない。



しかし今朝の朝日新聞は、次のような報道をしている。



== 以下、抜粋引用 ==



大型連休中、

ロシアと中東を訪れた安倍晋三首相が4日、帰国した。



閣僚も相次いで外遊。



北方領土問題や経済外交で成果を強調するが、

各国の反応を見ると、

日本の立場に理解が得られたとは言い難い。



歴史認識問題が影を落とす

中韓両国を訪れる閣僚もいない見通しだ。



== 以上、引用終了 ==



記事ではこのリードに引き続いて、

詳細に言及しているが、

政府などの発表ほど成果が上がっているとは言い難い現状だ。



勢いだけの政治は要注意だし、

特にに政府の発表が、

大本営発表的であってはならない。



====



今日も安倍内閣は、

話題性のあることを東京ドームで行うらしいが、

見せることが政治の主題になってしまうと、

考え、読み説くという本筋を見失うおそれがある。



地元歩きの中でも、

「安倍さんの調子が良いのに何が問題なの」

との声を聞くことも多い。



しかし国民の多くの皆さんが、

熱狂的になっている時が要注意だ。



小泉内閣のスタートがまさにそうだった。



2001年春。



あの年の花見の会場で、

普段は政治に興味がないという農家の主婦の皆さんが、

国会中継が面白いと評価していた。



その面白さの陰で、

地方と弱者が切り捨てられ格差が拡大した。



その面白さと熱狂ゆえに、真実を見極めることができず、

切り捨てられる当の本人たちが、小泉さんを支持したのだ。



こんなことの繰り返しは、もうたくさんだ。







今日は、帰函し、夕刻から、

地元でいくつかの会合に出席予定だ。



さあ今日も、しっかりと前進します。

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     2013・5・5 Seiji Ohsaka


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