徒然日記
4月4日 その2416『逢坂誠二の徒然日記』
昨日は、早朝の市場回り、
街宣、事務所での打合せ、
函館市内の挨拶回りを行った後、
午後から札幌市内での会合に出席した。
そのため今日は、札幌市で朝を迎えた。
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夜明け前の札幌は、
空全体に雲が広がっている。
気温は4度程度のようだ。
1)大間原発
昨日、電源開発(Jパワー)が大間町に建設中の大間原発をめぐり、
函館市は、原発の建設中止や
原子炉設置許可の取り消しを求め東京地裁に提訴した。
自治体による原発差し止め訴訟は初めて。
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函館市は津軽海峡を挟んで大間原発の対岸、
最短で23キロの場所に位置する。
市の一部は、
30キロ圏の防災対策の重点区域(UPZ)に入る。
市は、
「万が一、大間原発で過酷事故が発生すれば、
27万人超の市民の迅速な避難は不可能。
市が壊滅状態になる事態も予想される」と訴え、
「市には、市民の生活を守り、
生活支援の役割を担う自治体を維持する権利がある」と主張。
立地市町村とその都道府県には、
建設に対する同意手続きがあるが、
函館市にはないことを問題視している。
同意手続きの対象に30キロ圏の函館市も含めるべき、
国が2008年4月に出した大間原発の原子炉設置許可は、
福島原発事故前の基準で不備があり、許可も無効と指摘。
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大間原発は、
使用済み核燃料から取り出したプルトニウムと
ウランを混ぜたMOX燃料を100%使う
世界初の「フルMOX原発」だ。
万が一の事故の際の危険度は、
通常の原発の比ではないという。
Jパワーは、これまで原発を建設し運転した経験がない。
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私は、この函館市の取り組みに大いに賛同し、
できる限りの支援をしたいと考えている。
今日は、早朝の列車で長万部に入り、
そこからせたな町に向かう。
今日と明日、終日、
せたな町内で挨拶回りを行う予定だ。
今日も、しっかりと前進します。
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2014・4・4
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