徒然日記
6月18日 その2491『逢坂誠二の徒然日記』
連日、同じ言葉で朝が始まっている。
今朝の函館も雲が多い。
連日、雨量がそれほど多いわけではないが、
ほぼ毎日、雨も降っている。
今日も終日曇り。
予想最高気温は21度。
もっとすっきりして欲しいのだが…。
1)戦争しないで…
昨朝、函館駅前で、マイクをもって話していると、
一人の女性が近づいてきた。
「お願いします。お願いします」
何度も繰り返して「お願いします」と言う。
杖をついた腰のまがった、
見た感じは80歳を超えるような方だ。
お願いしますを繰り返したのち、
「戦争しないで…」
と消え入るような声で話され、
ゆっくりと立ち去った。
今の日本の状況が、経験深い彼女の目には、
戦争に向かっている、そう見えるのだと思う。
こうした声をしっかりと受け止めなければならない。
2)解釈改憲
こんな声がある中でも、
安倍総理の解釈改憲は、猛烈な勢いで進む。
そして戦後日本の平和主義が大きく歪められようとしている。
戦後日本が積み上げてきた武力によらない平和の実現、
その実績が一瞬にして消え去ってしまう。
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政府自民党は、憲法の解釈を変え
集団的自衛権の行使を容認するための閣議決定について、
来週にも行う方向で公明党と日程調整に入ったと報じられている。
なぜこんなに急ぐのか。
今国会がその期限になる理由は何もない。
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閣議決定の原案は問題だらけだ。
以前も書いたが、
集団的自衛権を使うための要件として
「国民の生命、自由及び幸福追求の権利が
根底から覆されるおそれがあること」
となっている。
「おそれ」という文言は、どんどん拡大解釈が可能だ。
「国際法上は集団的自衛権が根拠となる」
との記述もある。
確かに国際法で認められていることは事実だが、
憲法9条との関係には何の言及もない。
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個別の事例で、自衛権行使の可否を議論しているが、
大切なのは、日本の平和主義を転換させて良いのかと言う、
大ぶりの議論だ。
なぜこんな初歩的なことが安倍総理には理解できないのだろうか。
国会の議論も、国民の議論も封印して、
猛進する安倍総理には、独裁者の烙印がふさわしい。
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私たち国民は決してこのような
『積極的自衛策』の口実に眩惑されてはなりません。
積極的自衛策どころか、
かえって国民を自滅の危殆(きたい)(危険)に
陥らしめる結果となるでしょう。
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これは一昨日、北海道新聞に紹介された、
1918年の与謝野晶子の文章だ。
日本が1945年の敗戦に向かって
暗黒の時代に入る頃のことだ。
「積極的自衛策」を「積極的平和主義」に置き換えれば、
まさに今の時代の文章になる。
積極的平和主義が、
国民を危険に陥らしめることになるのだ。
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何としても安倍総理の暴走を止めねばならない。
3)ネットでの情報発信
逢坂誠二のネット上での情報発信は次のとおりだ。
==1==
逢坂誠二公式ホームページ:
https://ohsaka.jp/
最近、動画の更新が滞っている。
(御免なさい。)
==2==
逢坂誠二facebook
https://www.facebook.com/Seiji.Ohsaka
渡島桧山の優れものなど、
わりと柔らかい内容を発信。
(facebookに登録すれば閲覧可能。)
==3==
おおさか誠二事務所facebookページ
https://www.facebook.com/ohsaka.jimusho?fref=photo
私の行事への参加や街宣の様子などを、
主に事務所メンバーが発信。
==4==
逢坂誠二facebookページ
https://www.facebook.com/ohsakaseiji?ref_type=bookmark
政策や本など、
わりと固めの内容を発信。
==5==
徒然日記メルマガ登録:
https://ohsaka.jp/magazin.html
私が毎日発信するこの日記。
その時々の国政の課題をはじめ趣味などにも言及。
必ずしも内容が定まっておらず、いろいろなことを書いている。
これはニセコ町長時代から続けており、
1997年11月〜2005年8月までに1697回(町長室日記)、
2005年9月〜今日まで2491回(徒然日記)、
通算で4188回となる日記だ。
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ちょっとバラバラ感があるが、
ネット上ではこんな方式で情報発信をしている。
末永くお付き合い頂ければと思う。
さあ今日も、しっかりと前進します。
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2014・6・18
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