徒然日記

9月25日 その2590『逢坂誠二の徒然日記』(4285)




低気圧の影響で、
関東や東北北部などで雨が降っている。

北海道でも、突風やひょうの降る恐れがある
と指摘されている。

昨日は、新月だったが、
そんな雰囲気の味わえる空ではなかった。

1)朝食会
昨朝の7時からの朝食会、
今回も、密度の濃い時間を過ごすことができた。

私からは、以下のような話をした。

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函館の人口問題


スコットランドの住民投票


NHK報道の問題


シリアへの空爆


福島第一原発視察の様子

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参加された皆さんからは、
福島第一原発、報道の偏り、
安倍政権への懸念などについて
質問などが出された。

朝のうちに短時間、密度濃く話をするのは、
様々な効能がある。

参加された皆さんに、心から感謝している。

2)言葉
文化庁が、昨日、2013年度の
「国語に関する世論調査」の結果を公表した。

名詞や英単語などと
「する」を組み合わせた造語の使われ方について、
「ディスる」は、全く縁のない言葉だった。

「けなす、否定する」という意味だったとは、
全く想像もつかなかった。

英語の軽蔑や無礼を意味する
「disrespect」が冒頭を拝借したようだが、
タクる、チンするなどの単純さがない。

言葉は常に変化するものだが、
あえて意味の分からない言葉を使って
楽しんでいる風にも思われる。

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我々の世代もその昔、
パルコ出版の雑誌「ビックリハウス」で、
随分とおかしな言葉を発信した。

えびぞる、びっくらげーしょん等、
流行させたい言葉を投稿したものだ。

最近、自分自身を含め、
語彙が減っている感じがする。

硬軟織り交ぜた言葉のあり方、
コミュニケーションのあり方を考えてみたい。

3)シリア空爆
今回のシリア空爆について、
オバマ大統領は国連憲章51条に基づく、
「個別的または集団的自衛権の行使」と説明しているようだ。

国連安保理の決議はなく、シリアの事前同意もない。

今回の空爆が国際法上、
正統化できるものなのか、根拠が薄弱だ。

さらにイラク戦争も、アフガニスタンも、
武力で問題解決にはなっていないことは明白だ。

イラクでの武力行使が
今回のイスラム国などの問題に繋がっている
との指摘も多い。

武力行使をしなければ、
何等の対応をしていないと受け止められる向きも多いが、
武力行使が莫大な負の側面を抱えていることを
常に認識しなければならない。

さあ今日も、しっかりと前進します。
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        2014・9・25
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