徒然日記

12月11日 その2717『逢坂誠二の徒然日記』(4362)




夜明け前の函館の気温は、零度程度だろうか。

雲の多い朝だが、雨は降っていない。

日中は、3,4度程度にまで
気温が上がる見込みだ。

しかも雨が降るようだ。

今日は、防寒対策に加え、
雨具が必要かもしれない。

選挙運動は、あと3日。

70時間を切っている。

1)鹿部から
昨日は、宿泊先の八雲から早朝の内に移動し、
鹿部からの活動開始だった。

鹿部、南茅部、椴法華、恵山、戸井を回って、
夕方には函館市中心部に戻る日程だ。
(私自身は、夕方には選挙カーを離れ、
 椴法華、南茅部、鹿部での個人演説会を回った。)

途中、南茅部などでは、
沿道で手を振る人や、集まってくださる方が多く、
予定した時間をオーバーしての遊説となり、
その後の日程が窮屈となるほどだった。

選挙で、様々な約束をすることが多いが、
それは口先だけではなく、
実際に具体的に実施、実行できる人は誰かをキチンと見極めて、
投票すると話した方がいたが、私も全く同感だ。

逆にその言葉を私も借用して、
途中の街頭演説では、
そのことを話させて頂いたが、頷く方が多い。

昨日も、早朝から夜遅くまでフル回転し、
多少の疲労感はあるが、
顔の火照りと喉の痛みを除き、体調は万全だ。

遊説隊の皆さんと一緒に食事をとりながら、
元気な活動が続く。

2)個人演説会
昨夜も個人演説会を三個所で開催した。

選対本部のカウントでは、
これまでの参加者は、なんと1,600人を超えるという。

これは凄いことだ。

短い期間だが、
多くの有権者の皆さんが政策について考えている。

当然だが、選挙というのは重要な期間なのだ。

今の選挙の手法に、問題課題も多く、たくさんの批判もある。

その一方で、政策を考える場面が多いことも事実だ。

願わくは、
日ごろからもう少しこうした場面が増えることがあれば、
もっと選挙が良い方向へと変化するだろう。

3)報道は大丈夫か
選挙に関する報道時間の少なさは昨日指摘した。

一方、ノーベル賞関連のニュースは異常だ。

日本人3人が、ノーベル物理学賞を受賞したことは、
凄いことだし、大変に嬉しいことだ。

だがその報道ぶりには、ちょっと違和感を覚える。

何を食べたか、何を着るか、
授賞式のリハーサルに出席したとか、
ダンスを踊るかのどうか、
奥さんは何を着るのか等など、
こんな報道がリアルタイムで流される。

ノーベル賞受賞は、
素晴らしい快挙であることは事実だが、
ここまで詳細に報道すべきことなのだろうか。

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今、報道すべきことは、
武器の輸出、特定秘密保護法、
集団的自衛権行使容認、国家安全保障会議などであり、
さらに大企業中心の経済対策の課題や、
医療、福祉、教育の問題だろう。

日韓、日中関係も大事だし、
あれほど流された北朝鮮関連のニュースも
鳴りをひそめている。

最近、溝が深まりつつある
アメリカとロシア関連の報道も少なすぎる。

沖縄では新知事が就任したが、
辺野古の現状がどうなっているかの報道も激減だ。

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選挙を目前にして、
問題意識を持って報道されるべきニュースが
報道されていない印象を受ける。

多くの国民は、
テレビを中心とする報道で情報得ているが、
その報道は大丈夫なのかとの感を強くしている。

日本の報道は強大な権力を前にして、
権力を批判するという大きな役割を放棄したのだろうか。

今日は、早朝の青果市場回りから
活動を開始する。

さあ今日も、しっかりと前進します。
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        2014・12・11
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皆様のコメントを受け付けております。

  1. 民主党が伸び悩んでいるのは、民主党政権への失望が大きかっのかなと思います。

    ただ、どの政党も具体的政策が出ていないことも一因では。

    アベノミクス
    については、多くの学者、エコノミストが批判していますが、民主党の人への投資と言われても何をしたいのか、さっぱりわかりません。

    これで勝負しても、無駄でしょう。

    与党に、白紙委任を与えていいのか、どうかではないでしょうか?

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