徒然日記

12月17日 その2723『逢坂誠二の徒然日記』(4368)




急速に発達する低気圧の影響で、
道内は大荒れになるとの予報が出た。

そのため今朝の街宣は、中止となった。

確かに昨夜は、激しい風が吹き、
その前触れのような天気だった。

今朝の函館は、その雰囲気に比較すれば、
穏やかな感じで肩すかしをくらった印象だ。

今後、天候が悪化するのだろうか。

必要のない外出はしない方が良いなどと
テレビで報じていることもあり、
八雲などへ向かう予定だったが躊躇している。

1)大間
選挙後、早速、大間について動きがあった。

昨日、電源開発(Jパワー)が、
大間原発に関し、
新規制基準を満たすか確認する審査を
原子力規制委員会に申請した。

Jパワーは、営業運転開始の時期を
2021年度ごろと見込んでいるという。

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この申請は、
函館地域でこれほどの反対がでているのに、
それを無視した稼働ありきの話で、とんでもないことだ。

しかも選挙直後の申請というのも姑息に思われる。

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政府は、核燃料サイクルの推進を掲げている。

核燃料サイクルとは、
原発で使われた使用済み核燃料を全量再処理し、
取り出したプルトニウム(MOX燃料)を原発で燃やすものだ。

大間原発は、核燃サイクルの一翼を担う施設だ。

大間のようなフルMOX原発は世界初。

制御棒の利きがウラン燃料に比べて悪いうえ、
核燃料サイクル自体が技術面、安全面、コスト面で、
大きな問題に直面している。

大間で、使用済みとなるMOX燃料は、
通常のウラン燃料に比べて取り扱いが難しく、
再処理するなら六ケ所とは別の工場を造る必要があるという。

つまり核燃料「サイクル」にはならないのだ。

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こんな原発を建設し、
稼働させてはならないと、
改めて強く主張する。

さあ今日も、しっかりと前進します。
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        2014・12・17
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皆様のコメントを受け付けております。

  1. 介護のため札幌を離れている間にみごとに国政復帰され、まことにおめでとうございます。お体に気を付けられて日本のためご活躍ください。驕る平家は久しからずということわざを思い出しあの方はこの先どうなっていくのか、興味深々です。

  2. 当選おめでとうございます。
    遅まきながら湖国よりお喜び申し上げます。

    また地方自治の経験を活かして
    国政でご活躍ください。

    残念ながら私の選挙区の民主党候補は
    力及ばず落選しました。

    7月の知事選で前民主党議員の三日月大造氏が
    当選し、その勢いで草の根民主主義の伝統を

    守ってくれると期待しましたが、準備不足でした。
    政界は一寸先は闇、常在戦場ですね。

    いずれにしろ、右へ右へと国の姿を替えつつある
    安倍内閣にストップをかけてください。

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