徒然日記

1月20日 その2757『逢坂誠二の徒然日記』(4401)




昨夜、帰函し、今朝は定例の街宣の予定だったが、
風邪のこともあって、今日は中止とした。

通常国会に向かって
とにかく風邪を治すことが先決だ。

1)統廃合
文部科学省が、公立小中学校の統廃合の手引きを発表した。


小中学校ともに
1学年2学級以上が維持できない場合、
統廃合を促す

これが原則的な方針だ。

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1学年1学級の場合は、
統合の是非を速やかに検討するよう促す


通学距離を小学校4キロ、
中学校6キロ以内とする現行の基準を維持しつつ、
通学時間1時間以内を追加


手引の強制力は否定


小規模校の存続を認める場合、
テレビ会議システムを使った他校との合同授業や、
1人の教員に複数学校を兼務させるなどの工夫をする


文科省による標準学級数は
1校当たり12〜18学級

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道内の現状は以下。


11学級以下の小学校は57%(全国は46%)


中学校は69%(同51%)


小学校は、
5学級以下が25%


道内は既に179市町村のうち
83市町村は中学校が1校に統合

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文科省は、小規模学校の場合は、
近隣市町村の学校に通学させる事務委託や、
複数の市町村による一部事務組合立学校を設置ことも提案。

文部科学省は2015年度予算案で、
公立小中学校統廃合の関連予算
17億8500万円(14年度当初比26・7%増)を計上。

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色々な予算を計上して、
公立小中学校の統廃合を進めようとしているが、
文科省は地域の現実を知っているのだろうか。

市町村に対する平成の大合併もそうだったが、
単に合併すれば問題が解決するものではない。

市町村教委の皆さんは、
子どもたちのことを第一優先にして、
強い自主性をもって
この文科省の手引きに対応しなければならない。

さあ今日も、しっかりと前進します。
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        2015・1・20
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