徒然日記

4月29日 その2856 『逢坂誠二の徒然日記』(4500)




今日の日記は、
町長時代からの通算で4500号となる。

1)日米防衛協力のガイドライン
一昨夜、決まった日米防衛協力のガイドラインには、
日本の法令では実現できないものが、
数多く盛り込まれている。

一方、アメリカは、
全てのことが現行法令で対応可能とのこと。
(これもTPPと似た構図だ。)

主権国家であるならば、
国内で明確な意思決定をしたものを
他国との約束に盛り込むべきものと思うが、
その手順が全く逆になっている。

現行法令で実現できない内容を
ガイドラインに盛り込むことの意義を防衛省に伺ったところ、
「日本がこうしたいという目標のようなもの」
といった主旨の回答があった。

こんな大事なことを、国会での議論も、
国民への説明も不十分なまま、
単に今の政府がこうしたいと思うことを
国際約束にすることに、大きな憤りを感ずる。

さらにガイドライン記載のうち
現行法令で何ができないものなかを
明らかにするよう求めたところ、
それは分からないという。

酷い話だ。

国内法などは、無関係と言いたげな雰囲気だ。

こんなことを積み重ねると、
民主主義の劣化を加速させることになる。

今日は函館でのメーデーに参加する。

その後、街宣も予定している。

さあ、今日もしっかりと前進します。
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      2015・4・29
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皆様のコメントを受け付けております。

  1. この国は民主主義国なのかと危機感を持っている人が多いと思います。このとんでもない政治家を選んだのは一部の国民であることも事実です。テレビなどの影響で「よく考えない国民」が増えたためでしょうか。

    つい前置きが長くなってしまいました。昨28日、衆議院第一議員会館の「再エネ集会」でお話しをお聞きした者です。
    北海道ご出身とは知らず失礼しましたが、北海道には無数の川があり、小水力発電は冬季氷結のため技術的に難しいのでしょうか。小水力発電は太陽光発電の5倍とも言われる発電能力と安定性・潜在力がありますので、何かコメントあればお願いします。

    小生は「NPO法人 太陽光発電所ネットワーク」という全国組織の市民団体に所属し、省エネや他の自然エネルギーの普及活動をしております。いろいろな場で北海道の状況をご紹介できればと思います。お名前も出させていただきます。(71.8歳)

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